文部科学省と一緒に行わせていただいた『地域とともにある学校づくり推進フォーラム2022』。

約1000人ほどの申込者がいて、本当に地域と学校の距離が段々近づいてきているのを感じます。

事務局として関わっていたので、実際はほとんどゆっくり見たり、聞いたりしているヒマはほとんどなかったんですが、僕なりに印象に残ったところを伝えていこうと思います。

地域とともに歩む

今回登壇してくれた学校の実践は地域と一緒に考えた結果、行ってきたことでした。

今まで学校と地域が「一緒に何かをやる」というと、ボランティア活動が中心で、『何かできることがあれば』感が強かったものでした。

しかし、今回お話してくれた学校は『一緒に考え、一緒にやろう』感を強く感じました。

コメントをしていたCSマイスターの方が言っていましたが、

『地域とともにある』じゃなくて、『地域とともに歩む』

という言葉が強く残っています。

そうそう!!ってうなづいてしまいました。

あるだけじゃ駄目で、歩んでいくのはとても大切だなって思った言葉です。

辛口の隣人

もう一つ残った言葉が『辛口の隣人』です。

今までは『お隣のお客さん』って印象が強かった。

これからは辛口なんだけど、隣人だから間違ったことは言ってないし、ずっと付き合いは続いて助け合っていく存在。

言うことは言うし、助け合う時は助け合う。文化の違いもあるけど、その異文化を融合してどうしたらお互い幸せになれるかねぇ?みたいなところを考えられる存在。

これからはそんな関係性なのかなと。

次回に向けて

地域とともにある学校づくり推進フォーラム2022は秋と冬にも予定されています。

その時、T-KNITは縁の下の力持ちのような存在で会を支えることになります。今回は裏方の裏方。

もっと良い会にするにはどうしたら良いのかな?と今回の反省と、次回に試そうと思っていることを考えたりしています。

コミュニティ・スクールにワクワクと成長を感じられる人を入れて、体制強化して次回にのぞみます!

今回、参加してくれたみなさん、ありがとうございました!