質問があったので、答えておきます。

地域と学校の温度差って結構ありますよね。
そして、その温度差は「うちは地域と学校の溝が深くて…」みたいな話をする方がおりますが、大体どこでも共通です。

どの地域でも、温度差はあるし、溝はあります。

では、一体どのようにいろんな方を巻き込んでいくか?のお話をします。

プラットフォームを創ろう

プラットフォームとは、人が集まる居場所みたいなものです。

それは別に部屋でもいいし、施設でもいいし、オンラインを駆使したものでも構いません。

これがあることで、何が出てくるか?というと、帰属意識です。

「ここが自分の居場所だ」と思ってくれるようになるのです。

月に一回、カフェを開いているケースもあれば…

カフェたまり場
https://www.city.fukuoka.lg.jp/data/open/cnt/3/76833/1/kanayama202008.pdf?20200727115923

オンラインではサークルスクエアが良いと思います。

PTAでもよく使われていますね。

PTAの取り組み事例 | 八王子市立小学校PTA連合会 実際に単Pで取り組んだり、採用した具体的な事例や施策です。単Pでの活動や意識改革にぜひお役立てください。 www.8oji-spr.org

雑談しよう

なぜプラットフォームが必要なのか?というと、雑談が生まれるからです。

雑談には『本音』が垣間見える瞬間があり、そこから何かが生まれるきっかけができます。

学校で駄菓子屋や、保健室をカフェにしている先生がいました。

やはりそこで、悩みを共有する瞬間があったり、仲良くなれたりするようです。

テーマを設けた対話会を開こう

人は課題意識が向いているところにしか出ようとしません。

なので、課題意識を引き出すために『これってどう思う?』っていう抽象的なテーマを設定した対話会を開くと良いでしょう。

そこに興味がある人がだんだん集まってきます。

これはEdcampや、ワールドカフェが手法として有名ですね。

T-KNITだとLHR -Learn Hack Room-なんかをやっています。

こういう対話会を開いて、毎月継続して行うことで興味のある人が集まってくる…その場がコミュニティにもなってきます。

そんな感じで、今日はここまで。

何かの参考になれば幸いです!

みなさんも質問を送ってみてくださいねー(*^^*)