今日は三男がご飯の時に「ご飯食べていい?」と聞いてきた。

三男はとにかく許可をもらう。

特に旦那ちゃんからの許可をもらうのだが、この「いいよ」をもらわないと次に進めないのが特に課題だ。

※最近はそうでもないよと言っているのだが、それでも多い気はしている。

ちょっと振り返って三男がどうしてこうなっているのか?を考えてみた。

トイレに行く前に先生に言うんだよ

トイレ練習をする時、「トイレに行く前に先生に言うんだよ」という言葉がある。

これは許可を求める言葉だ。

これなしではトイレに行ってはいけないとも取れる。

そして漏らしてしまった時、「あー、あー、やっちゃった!どうして先生に言わなかったの?」と言う。

もちろん、これは保育園・幼稚園だけでなく、親としても当てはまる言葉だ。

これがすべてではないのだが、許可をもらわないと動けなくなっている要因の一つにトイレ問題は大きな要因があるように思える。(あくまで個人的に)

何しろトイレ問題は失敗すると恥ずかしい。

「もう失敗などするものか!」と心の中で刻みつける。

そうすると「トイレに行く前には先生に言う」をしっかり守ろうとするのかもしれない。

小学校の入学式では「せんせー!おしっこーー!!」が有名になるが、あれも似たようなものなのかもしれない。

ASD寄りだからか?

三男はASD寄りの傾向にある。

同じことを延々と何度も繰り返すなど、その最たる例だ。

ASDの特徴の中に、「失敗を極度に怖がる」というものと、「ルールをしっかり守る」というものがある。

この2つの特徴はトイレ問題と大きく関わってくる。

何につけても許可を取りたくなる気持ちは発達障害の特徴から表れているのかもしれない。

許可を取るのも悪いことじゃない

主体性という言葉と反対のように聞こえるから、許可を取るのはどうなの?って思ってしまうだけかもしれないとも考えた。

実際、許可を取ることは悪いことじゃない。

報告がちゃんとできているということでもある。

そのため、許可をイチイチ取っちゃダメという法律はない。むしろ失敗を軽減するための素晴らしい行動だ。

という風に思ったらそんなに悪いことじゃない気がしてきた。

その子を認めること。それがまずは大事なことだなと思う。