生きがいってどうやったら生まれるの?

どうも、ソルティーです。

この間、都留文化大学(つるぶんかだいがく)のランチゼミというところにオンラインで講話させていただきました。

最近はIT化も進んでいて、ZOOMで行い、用意したプレゼン資料を使ったり、「◯◯さんどうぞ!」みたいな通常の講話ができるのです。(若干のラグはありますが)

前回の大学講話の時もそうでしたが、感想をいただくと必ずと言ってほど反響があるのがこの話。

「学校の先生になることが目標になってしまった」

そう、学生の皆さんには目的を探して欲しいって話を途中にしたんですが、かなり大事な話なのです。

これから就職、これから教職にと考えている方へのエールも込めて書きますね。

『なる』ことを目的とした人生の末路

就職することが目標!

学校の先生になることが目標!

これ自体はまったく良いんです。でも、これはあくまで短期目標なのです

僕もまったく同じで専門学校の頃はいかにして就職するかが重要でした。

もう内定さえ手に入ってしまえば人生はバラ色になると思ってたんですね。でも、実際はそうじゃありませんでした。

内定をとったあと、バラ色になるどころか灰色の人生が始まったのです。

内定をとった僕を襲ってきたのは忙しない業務と、毎日山のように出される作業でした。

朝焼けと共に寝て、太陽が登ると同時に起きるという生活をして過ごすようになります。

これによって僕は心身に異常をきたします。

「なにかおかしい。何がおかしいかは分からないけど、とにかくおかしい」

手足が痺れて、正直、何が起こっているかまったく分からない状態でした。そんな状態だとベッドから落ちるようにして起きないと起き上がることもできません。

この状態になると「逃げる」という選択肢が自分の中に出てきませんでした。

ここから脱出するのに相当な時間がかかり、2年半という歳月がかかってしまったのです。

バーンアウト症候群

今考えてみると先輩も同じ仕事をして、僕よりも辛い状態を味わっていたはずなのにどうして頑張れていたの?

たぶん、僕はバーンアウト症候群に近い状態にもなっていたんだと思います。

強い使命感や責任感を持って、人並み以上に仕事に取り組んでいた人が、あるときを境に、ちょうど燃え盛っていた火が消えるように、急に意欲を低下させ投げやりになったりする一連の症候群をさします。
うつ状態・意欲の減退・ストレス性の身体症状・感情の枯渇・自己嫌悪・思いやりの喪失など、さまざまな兆候が現われてきます。
機能不全な行動が目立つようになり、出勤が困難になり、家庭生活などに影響が及んだり、希死念慮(死にたいという欲求)が生じる場合もあります。
出典:バーンアウト症候群とは?

専門学校の時、とにかく勉強が面白かった。周りの関係も良かった。

今まで感じたことのない意欲が沸き起こってきたのです。

そして目標となったのが基本情報技術者の取得。

そして、内定でした。

でも、その先、学びはなく、周りの関係も悪く、環境も良くなかった。

ものすごい勢いで自分の情熱の火が消えていくのを感じました。

脳裏によぎるのはいつもこの言葉

「こんな仕事を定年60歳まで続けるんだ…」でした。

今、思うとその先に目指すものがなくなった。

そこで挑戦が終わってしまったんだと思います。

教員を助ける仕事で見つけたもの

次に就いた仕事は教員を助ける仕事。

「Excelの罫線の引き方が分からない」

「この行削除していいの?」

まぁ、「学校の先生なのにこんなレベルの低い質問すんのか…!」とも呆れる(すみません 汗)と同時にこの人たち今までこれを聞ける環境じゃないのかとも思ったのです。

とにかく忙しそうに頑張っている先生たちは以前勤めた職場にいる頃の僕のようでした。

そこから僕の火がまたつき始めます。

「以前の僕のようにしてはいけない!」

これが自分の人生の意味に手を掴みかけた瞬間だと思います。そんな気持ちで働くと、めっちゃくちゃ感謝されるんですよ。

「あなたがいないと学校が成り立たない!」

「次はどうすればいいの?もっと良い方法はないの?」

先生たちもやる気になってくれるんですね。

僕も学ぶ。そして先生も学ぶ。

できないと思う壁を先生たちと一緒にぶち壊してきました。

そうすると面白くて面白くて、仕事の休みが鬱陶しいと思うくらいまで行きました。

そんな仕事も予算で終わりを告げる…のですが、僕の挑戦はここからはじまるのです。

以前だったら「どうしよう…」だったのに「どうすれば同じような気持ちで仕事できるだろう?」と考えるようになりました。

ただ、仕事をするだけじゃなくて、僕は仕事をしながら自分が生まれてきた意味を実感できたことが次につながったのだと思います。

生きがいは成長と共にある

教員を助ける時、ラクな仕事か?って言われたらそんなことありませんでした。

むしろ大変で、やったことないことばかりでした。

でも、「今、辛いな」「やったことないな」「大変だな」って思う壁を自ら挑戦してぶち壊してきた。

そうするといろんなことに気付くんです。学びがあるんです。そうするとすごく面白くなってくるんですね。

これ生きがい以外に形容できないんですよ。

人間にとっての生きがいっていろんな気付きや、学びに出会って、成長を実感することだと思うんです。

ラクな仕事ってありますけど、僕はたしかにラクかもしれないけど、僕は絶対にやらないと思います。

なぜかというと、つまんないから。

むしろ壁は高ければ高いほうが面白いと思うようになってから、辛いことも乗り越えられるようになりました。これから就職しようと思っている方、ぜひ、自分にとってちょっと大変だなって道を選んでみてください。

そして、「これはやったほうが良いな」って感じることで他人を喜ばせることをしてみてください。

教員だったら子供たちや、地域、同僚の先生、たくさんの人と関わりができてきます。

その自分がやったほうが良いと思うことで他人に喜んでもらえるようになると必ず自分に返ってきます。

ちょっと大変かもしれないけど、すごく充実して面白くなると思います。

そのコツが分かるとどんな環境でも、どんな場所で働いても、どんなに条件が厳しくても、自分がやるとその仕事は面白く感じられるようになると思います。

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