ドリプラX劇団主催で何度も実行委員会を開きました。
今回は本番です。今まで積み重ねてきた実行委員会、セミナー、そしてプレゼンターたちとの切磋琢磨の時間…。
それが積み重なった集大成になるのがこのドリプラ。
最高の夢の舞台を作るためにキャストたち一人ひとりが意志を持って動いていました。
パフォーマー
何かを披露をして、夢の形を見せる人をパフォーマーと位置づけました。これは通常のドリプラにはない仕組みです。
3人のパフォーマーがそれぞれ夢を見せてくれました。
藤 良多
トップバッターは藤くん。思いっきり表現するため、一気に世界観に巻き込んでいきたい!
そういって彼は舞台から出るのをやめ、お客さんが通ってきた夢のゲートをくぐって登場しました。
静かなところから一気に猛々しく盛り上がっていく藤くんの歌は多くの人の心に届いたのでした。
Breaker The TV
2番目に登場したのは365日歌い続けるシンガーソングライターと言われるBreaker The TV。
彼は歌よりもトークの時間が長かった。
ライブハウスを作りたい!そんな風に語りながら伝える歌は耳に残るものばかり。
負けてもへこたれても…、それでも諦めるな!そんな歌がたくさんありました。
瞬時
最後のパフォーマーは瞬時。はじめての大人数がいる舞台だったそうですが、世界をまたにかけるジャグラーになりたい!という夢を語り、放たれる妙技は会場中を惹きつけていきました。
彼の持っている道具の中には世界で二人(開催当時)しか使えないものがあります。
それがコレ。
この不思議な形をしたグッズからの演技も、目の錯覚を起こした感覚になり、思わず見とれてしまいました。
プレゼンター
佐野雅信
プレゼンターとして最初に登場したのは佐野雅信さん。
彼の夢はすべての会社に自律型人材を置きたいという夢でした。
まさにやろうとしていることはドリプラで、他人の夢を心の底から応援できる。そんな人間を育てたいと思っていたのです。
これは佐野さんのように繊細で、辛い会社経験があるからこそ見えるものだったのでしょう。
鈴木翔也
2番目に登場したのは鈴木翔也さん。23歳という若さから発想と柔軟性があります。
彼の夢は一人の夢の徹底的に応援するサポート集団『ソーシャルコーディネートコンシェルジュ』。
一人の夢を徹底的に応援する…そんなサービスは世の中にありません。でも、そんなものができたら確実にその人の夢は花開くのではないか?
そんな気がする発表でした。
巴翔
ここでも度々登場する、旦那ちゃんこと、うちの妻です。
妻の夢は『空気圧の低いコミュニティ、本拠地を作る』こと。
自分の人生を生きていなかったと語る妻。動画の中では仕事に没頭する夫、甲斐甲斐しく世話をする妻の姿。そんな世界を変えるためにどうしたら良いのか?が語られていました。
司会
須能千裕
プレゼンターや、パフォーマーではないですが、司会も舞台に立つものとして夢を追いかけている人であってほしい。
そう思って司会も夢ある人を選びました。それが須能千裕さん。
彼女の夢は『人の心を笑顔にする』仕事がしたいと。彼女の中ではそれはもう声優だということが決まっていて、今回の舞台も快く引き受けてくれました。
このような大舞台ははじめてだったということですが、間違えることもなく、適度にアドリブを入れ、司会に恥じない活躍をしてくれました。
ドリプラXを終えて
ドリプラXを終えてみて、一番分かるのはやっぱり自分と関わってくれたキャストたちの成長だなって思います。
自分たちは成長するために、このドリプラをやっています。
辛かったことも、苦しかったことも含めて成長できたんだなと。
夢の一歩を後押しする瞬間。これが作れたことが何よりの幸せだなって思うのです。