笠間市教育委員会 生涯学習課の郡司さんとお話をさせてもらいました!
郡司さんとは去年から知り合った仲ですが、社会教育主事として情熱あふれる働き方をされている方で、非常に心強く思ってたりします。
元々、学校の先生をやっていた方なので、学校教育と社会教育の両方に理解がある…というのは非常に良いな〜って感じてたり。
そんな郡司さんとの出会いの中で大きく変わったことを書いてみようかと思います。
予算は実績を重ねて道ができる
今まで僕は予算があるところに入ろうとして、なかなか該当する場所がなく苦戦していました。
ですが、予算というのは「必要だ」と思われないと作られないものです。
つまり、ニーズがあると思われていなければ、予算がつく…というよりも、予算の項目にすら挙がってこないのです。
だからこそ、僕のような道なき道を進み、そこで実績を挙げ、その実績はどのくらいの活動で作られたのか?ということを示すことで、新しい予算が作られる。
そんな新しい時代を切り拓く方法を教えてくれたのです。
指示は的確にすると相手に迷いがなくなる
郡司さんは学校教育の達人でもあります。
学校では指示があるから、子供たちが反発すると地域や、保護者は言いがちになってしまうのですが、的確な指示は相手を迷わせることがなく、正しい方向に導く力も持っています。
郡司さんの主催する勉強会にも参加したことがあるのですが、まさに『学校教育』の最前線のような形で、若手の先生が授業研究を行っていました。
そこでは指示をしつつも、考えさせる思考のタイミングを作ったり、全体を導きながら、個を大切にする学校教育の研究がなされていました。
これがTOSSの教師力だと言っていますが、この指示ができない先生ほど、相手の思考力を奪い、管理しようと頑張ってしまう。
学校教育も突き詰めると、ここまでできるのだなと学校教育の大切さを改めて感じさせてくれたりしました。
人を加速させる在り方
そんな郡司さんとの出会いは僕の中で、人生の加速した要因の一つかなと思います。
今までのコミュニティ・スクールサポートを教育委員会と一緒になって行えるようになったのも、郡司さんのおかげ。
情熱や、行動力のある人との出会い。
これが地域を変えるキーになるのだなと思い、出会いに感謝する今日このごろです。