対話の先生塾から依頼を受け、コミュニティ・スクールについて講演をしました。
対話の先生塾(旧:未来の先生塾)はオンラインで先生たちの学びを目的とし、対話を行うオンラインサロンです。
3年前にコミュニティ・スクールについて講演を受けたことをキッカケに関わるようになり、今では少し運営にも携わるようになりました。
今回は『さとにきたらええやん』という映画を上映するにあたって、「これは地域での教育だからソルティーさんに頼みたい」とここでは社会教育を話すことがあまりなかったのですが、珍しく依頼がありました(笑)。
今回のテーマは『地域で子どもを育てることに関する国の制度、政策、方向性』です。
今回の講演で気をつけた点
今回の講演で気をつけたところは『国の方向性』という言葉でした。
今回は対象が先生たちということがあり、普段は社会教育に興味がない、関心がない、知らないという方ばかり。
コミュニティ・スクールという名前は聞いたことはあるけど、実際に何をするの?なんでそれを行うの?という背景も知らない。
なるべく分かりやすく、面白いところや、映画との関連性も交えながらスライド以上のお話を展開!
「コミュニティ・スクールって新しい学校が立ち上がるわけじゃないんだ」
「地域の重鎮がやってきて、武勇伝を語ってるとか共感しかない」
などなど、疑問や、あるある話なども出てきて、30分の講話が60分に伸びるほどに(笑)。
文科省と一緒に仕事をさせてもらって、文科省がどんな風に考えながらこの事業を進めているのか?ってところも現場の先生たちに伝えられたのは良かったかなと思います。
スライドは短くポイントだけで良い
今回は本来30分ということだったので、スライドは短く、とにかく実体験を伝えたり、質問に答えたり…ということを重視しました。
スライドはついつい読むようにしちゃいがちですが、なるべく短くコンパクトに。
全体の時間の4分の1程度で良いなって思ったりしました。そうしないと、スライドから次の話題に展開しない。
スライドの話から膨らんだところに本質があるので、スライドはネタで、そこを踏み台に参加者を気持ちを混ぜていく。
今いる人達と一緒に作り上げていく講演会でありたいなと強く思ったりしました。
ウルトラワイドプロジェクター『ワイード』
ちなみにウルトラワイドプロジェクター『ワイード プラス』という黒板にピッタリハマるプロジェクターを使わせていただきました。
ヒルナンデスや、ZIP!とかでも使われているプロジェクターだそうです。
色も自然だし、書き込めるし、すごい良いですねー。
学校や、公民館などで使えたら最高かも。
講座を頻繁に開くような施設はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?(宣伝みたいになってしまった(笑))
ありがとうございました。