特定非営利活動法人 教員支援ネットワークt-knit で探究型の高校生を作ろうというプロジェクトが終わって、すでに半年が経ったんですが、終わってからも夢に挑戦し続けている高校生を紹介します。
彼は音楽にハマっていました。
でも、プロジェクト中はそれが見えなかった。
「僕たちも連絡とりたいと思ってたんです!」と言って、気兼ねなく話をする仲になった。
そこで見えてきた音楽への想い。
ただ音楽が好きで、自分のパソコンの中だけでの表現だったものが、インターネットで音楽を公開するようになり、CDを作って僕に贈ってくれた。
そして、今度は音楽のために留学。
たった半年の間に劇的な成長を遂げる彼だが、留学前に会わせておこうと思って、皆藤佑介 (ゆう)さんに会ってもらった。
彼もDJなどをしていて音楽の知識もある。
すぐに打ち解けて、ほとんど僕の入る隙間もなく話をし続けてくれた。
今度の留学を無駄にしないために、今何をするか?
これは僕自身にも言えること。
未来を見据えて、今何をするか?
何をするのか?ではなく、何をするために何を捨てるのか?という、本当に大切なことを見定めていくことの大切さを話した。
もう彼は探究型の高校生だ。
来年は3年生。次の進路が楽しみだなぁ。