NPO法人 教育のためのコミュニケーションから僕個人に依頼があり、T-KNIT代表のスピーカーとして出向いてきました!

NPO法人 教育のためのコミュニケーションは「コミュニケーション」「広報」の活動を通じて教育の「語られ方」にアプローチをすることによって、よりよい学校教育や社会教育を実現することを目指している組織です。

以前から代表の山崎さんのことは知っていましたが、ここで初めて話すことになりました。

僕は学校や地域を繋げている実践者としていろいろと話してきました。

テーマは『市民からできる活動とは?』です。

自分の組織の説明を求められる機会は貴重

T-KNIT説明会の資料

今回はセミナー・ワークショップではなく、ゲストスピーカー。

お話をする前に「自分たちは何者で、何をやってきたのか?」を丁寧に、そしてコンパクトにまとめてお話する必要がありました。

よく ビジネスでは「自分たちのことを1分以内に説明せよ」と言われたりします。だけど、1分喋れば良いってわけじゃなくて、1分で伝え切らなきゃいけない

多くの人はベラベラ喋ったりするのはできます。だけど、コンパクトにっていうのほど難しい。かなりの理解をして、こうやって喋るという研ぎ澄ましができていないと、短い時間でのプレゼンって不可能だなと。

そう思った時に今のT-KNITの活動って学校応援チームのみしか分からなくて、対話チームはどう社会に貢献しているんだろうってまとめるのが非常に難しいってことに気付かされました。

良いことやっているはずなんだけど、表に出せる情報がなかなか見つからない。自分自身を見つめ直す良い機会になったなぁって思います。

話のみで惹きつけるのはエピソードしかない

講話をするソルティー

今回はとにかく説明とかにならないように気をつけたりしました。というのも、多くの人は説明なんか求めてないからです。(つまんなくて眠くなってしまう)

多くの人の脳に刷り込ませるには自分がやってきたエピソードしかない!自分ではそういうお話のほうが面白かったと思うので、成功談や、失敗談など話せるものはとにかく話しました。

参加者のほうが食い気味に話してくれたり、もっと聞きたいと目を輝かせてくれたので、自分が何をやってきたのか?を溜めるというのは本当に大切なことだなぁと思います。

自分が何をやってきたのか?は本当に楽。なぜならやっているから。

自分自身が何をやってきたのか?を話すというのは楽な志事だなぁって思います。そう思うと、僕は実践者なんだろうと。

分かりやすく、分かるように伝えてください!っていうと、どうしてもスライドになっちゃいますが、とにかくやってきたことを話してください!スライドなんかいらないです!って言われるものは講師が楽。必要なのは身体と、今までやってきた経験。

その経験を積み重ねるのがとても難しいですが、自分自身が一歩ずつ頑張っていることを伝えればいい。

確実に前に進めているんだなぁって実感できる講話の機会だったなって思います。ありがとうございました。