笠間市教育委員会から教員支援ネットワークT-KNITと協働で行いたいという依頼があり、講師として出向いていきました。

笠間市教育委員会は僕の教育転換点を作ってくれた組織。2012年の頃にはICTを積極的に取り入れ、今ではコミュニティ・スクールも教育委員会側から積極的に推進しています。今回は二回目となります。

コミュニティ・スクールとして始まったのは良いけれど、協議にならないということがいっぱいあります。では、一体どうしたら全員が話せた、「これが良い」と思えるような話し合いができるのか?

今回のテーマは『全員が納得できる話し合い』です。

「目的」を忘れない努力を忘れない

表情が硬い

コミュニティ・スクールの協議に限らず、話し合いでよくあるのが、目的を見失うこと。

人は簡単に「なぜこれをやっているのか?」を忘れてしまいます。それは人間が忘れる生き物だからです。

忘れることは仕方ない。だけど、忘れないように努力することはできる。その目的を忘れない努力を忘れないようにすることはとても大事なことなんじゃないかと思うのです。

今回はアイスブレイクにも意味を持たせ、楽しく打ち解けると同時に、次の内容の伏線になるように接続しました。

もはや、これをやってみたかったがためにこの講座の全てを企画したと言っても過言ではありません!

全員に「してやったり」ができて、みんなの気持ちが切り替わった感が良かったなと思います。

15時という時間

みんなの付箋紙

今回はベテラン向け、先生向けということで15時からに設定しました。

そうじゃないと先生たちは受けてくれないんじゃないかなと思ったからです。また、学校運営協議会委員の会長などベテランの人は夜には寝ちゃいます。

だから昼間の15時であれば、ギリギリ起きててくれるんじゃないか…って思ってやってみたのです。

いつもと違う人が来た…という印象はありましたが、その分、人が減ってしまったり、半数以上が前回と同じでした。

やはりターゲットは講座ごとにしないといけないなと改めて思いました。

次回の予定

次回は9/15。

次回はいよいよ3回目。残すところあと2回となります。

ファシリテーターを用意するのが大変だし、協力してくださる方には毎度頭が下がる思いですが、その分、良いものが提供できているという自負があります。

興味がある方はご連絡ください。