踏まれても叩かれても、努力さえしつづけていれば、必ずいつかは実を結ぶ。

升田幸三 -(日本の将棋棋士、実力制第四代名人 / 1918~1991)の言葉

学校運営協議会として関わり続けて早6年。

最初は「地域と学校が連携するものを作りたい」と言ったことがキッカケで笠間市にコミュニティ・スクールを作るキッカケが生まれ、地域学校協働活動の研修まで行い、今では地域学校協働活動推進員の配置まで来ました。

自分もまさか『コミュニティ・スクール』という単語にここまでのめり込むとは思っていませんでしたが、しっかり形はできあがってきたなと思います。

自分にはコツコツの軌跡が残っている

もちろん、これは自分ひとりの力ではできていません。最初は学校支援の帰りに教務主任の先生に想いを伝え、校長先生に繋げていただけたのがスタート。

その頃はコミュニティ・スクールなんて言葉は知らなかったけど、ただただ想いだけで動きました。

最初、校長先生はこの仕組みを懐疑的に見ていましたが、僕が熱心に活動する姿に共感してくれて、コミュニティ・スクールをやろうと校長会に呼びかけてくれなければ早い段階での導入はなかったと思います。

そして、ちょうど文部科学省のコミュニティ・スクールのモデル校の実施を当時の笠間市の教育長が受け入れなければ、立ち上がらなかった。

さらに、笠間市教育委員会で養成講座を受け入れてくれなければ、市内全体がここまで地域学校協働が活性化の基盤が出来上がることはなかった。

つまり、僕は運が良いのです。今できることをコツコツとやり続けてきた。たったそれだけ。

今はどこまで来たのか?

のんびりペースではありますが、やっと地域が学校に入れるコミュニティが出来上がりそうです。地域学校協働本部とも言うのですが、それが形になりつつあります。

今年度、学校ではコミュニティ・ルームを用意していただき、地域ではオンラインの場を整えてきました。

基本はオフラインがベースになると思いますが、連絡や、打ち合わせなどは気軽に話せるようにオンラインを使って、できる人ができる時にできることをやれるように作っています。

今度はこのオンラインの場に地域の人たちが仲良くなれる場を作っていけたらなぁって思っています。

シャドーマン
真面目な話をしてるんだけど、雑談も交えて楽しみながら。やる人も負担なくやれるように作っています。

来年度はさらに加速すると思うので、しっかり積み上げていきます!