日立市役所の生涯学習課からコミュニティ・スクールの地域学校協働活動推進員向けに講演をお願いしたいという依頼があり、正会員の植竹くんと一緒に出向いていきました。

日立市研修

日立市ではタッチという独自通貨(ポイント)が用意され、それがコミュニティ・スクールにも応用されて、有償ボランティア制度も進んでいる地域です。

今回のテーマは『地域学校協働活動推進員の心構え』がテーマで話してきました。

しっかりやるのと同じくらい笑顔でやる

地域学校協働活動推進員は学校と地域の間に立つという、とても重要なポジションです。どちらからも如何に意見を集められるか?相談されるか?というのは、大切だろうなと思います。

しかし、普通にしっかり活動をするだけでは『相談される』ポジションに行くのは難しいです。しっかりやることも大事なんですが、それ以上に楽しみながら笑顔でいるということが大事だなぁと思います。

日立市研修の様子

笑顔は人を惹きつけます。そして、「この人に話しかけても大丈夫そうだ」と無意識に思ってもらう雰囲気を作り出すのです。

これができるか、できないかは推進員として大きな差になってくるでしょう。

自ら考え、自ら動く

課題というのは自分の中で見えていても、解決の糸口が見つからない場合もあります。こういう場を活かして、多様な価値観とともに課題を並べ、解決に向けて話し合っていく。

そして、決めたら動く。

日立市研修で使用したワーク

これが本当は学校運営協議会で行われるべきことだし、話し合いを円滑にすることが地域学校協働活動推進員のメイン活動でしょう。

その疑似体験も少しはできたかなと思います。熱心な人ほど講座が終わったあとも残り続け、アドバイスを求めていたので、課題の明確化はできたかなと感じました。

今後について

これで研修ウィークも終了です。あとは年末に向けて、少しずつ研修や、パネラーの依頼がチラホラと。

研修の依頼をどこからすれば良いか分からないという話もありますので、流れを分かりやすくしていこうかなと思います。

お読みいただきありがとうございました。