今回は、茨城県かすみがうら市教育委員会からのご依頼で、1月の研修に続く第2弾として学校運営協議会の熟議サポートに入りました。

正直なところ、行く前は少し心配していたんです。

前回の研修(1月22日)ですごく良い雰囲気になっていたんですが、人間ってやっぱり忘れる生き物なんですよね。2週間も経てば、あの時の熱量はどうしても下がってしまう。

だからこそ、今回の僕の役割は、その熱を再点火し、さらに燃え尽きない燃料(仕組み)に変えることでした。

今回特に手応えを感じたのは、視点の転換と、記録の徹底です。

まず、学校見学。

地域の皆さんは子供の笑顔を見がちですが、研修の時、「皆さんは学校見学をただ見るだけで終わらせないでください」と伝えました。

見学時、僕は後ろのポスターを中心に、どこかの地域学校協働活動に組み込めないかと探っていました。子供たちが自ら考え、動いた『痕跡』こそが、地域の大人が関われるヒントの宝庫だからです。これで参加者の目の色が変わりました。

そして、熟議。

「人間は忘れる。だからこそ記録する」という当たり前だけど一番難しいことを徹底しました。
ただ盛り上がって終わりではなく、「誰が」「いつまでに」「何をするか」を決めて、それを文字に残す。ここまでやって初めて、プロジェクトは前に進みます。

結果として、30名近い参加者の皆さんが、抽象的な「やりたい」を、具体的な「やること」に変換できた時間になりました。

かすみがうら市の中学校区、これから面白くなっていきそうです。

開催概要

項目内容
イベント名かすみがうら市 学校運営協議会 熟議サポート
開催日2026年2月4日(水)
場所かすみがうら市立千代田南中学校
講師NPO法人教員支援ネットワークT-KNIT 代表理事 塩畑 貴志

当日の具体的なワークの様子や、参加者の反応については、以下の公式ブログで詳しくレポートしています。