あこがれ先生プロジェクト in いばらき 終了しました。NPO法人 教員支援ネットワークT-KNITは共催です。

立場の越境をする

あこがれ先生プロジェクト

ちなみに僕の立場は事務局長でした…が、完全に役割を越境していて、それによってうまく回ったなっていう会だなと思います。

なかなか立ち上がりが良くなく、自分自身も地域とともにある学校づくり2023 in いばらきをやっていたため、僕が本格的に参画する前はなんと17人しか参加申し込みがありませんでした。

「あと3週間で今から何ができる?」

という空気の中、自分が「マネージャーとしてこの会を動かしていく!」って覚悟を持って関わり始めたのが最初です。

「またお前が全部やっていくんかい!」

ってことも言われそうですが、今までの僕だったら自分が全部巻き取っていたものを、一人ひとりに役割を渡し、その中で自分は自分にしかできないことをやる。

今回はみんなを動かすためのエンジンとして、うまく立ち回れたような気がします。

自分は励ましている時ほど元気が出る

あこがれ先生プロジェクト 講演会

今回のイベントは僕にとっては試されごとが多かったなって思います。

でも、この機会を与えてくれたことに感謝しつつ…できることを全力でやり遂げました!

中村文昭さんの講演、寺田智輝さんの講演、3人の先生たちのお話…いろんな盛りだくさんがありましたが、一番ここで僕の天命なんじゃないかなって思ったのは

【励ましている時ほど元気が出る】って話。

みんなは「目的に向かって走り続けていてすごいね!」って言ってくれるんですが、僕はなんでその目的に向かって走り続けられるか?って言ったら、みんなが元気が出てくれると良いなぁって思うから。

僕自身には実は夢とか目的はあんまりなくて、みんながいるから僕の夢とか目的を作ってくれているんだろうなと思うのです。

今回は間違いなく、実行委員長の平嶋さんが僕の新しい可能性を引き出してくれたと思います。それはガチで困ってたからです。

とにかく彼が最後「やりきった!」って思ってもらえるように、そして最後は笑顔で終わらせられるように自分にできることを考え続けた3週間でした。(もちろん、仕事も、地域とともにの残務も、T-KNITの運営も、地域学校協働活動コーディネーターの養成講座もやりつつ…だから本当に大変でしたw その間、家庭を支えてくれた妻には感謝します!)

誰かが喜んでくれることをしたい。ただただそれだけのために生きているんだなって最近思うようになったのが、そのドンピシャの言葉でした。

いろんな試されごとから僕自身が大きく成長し、組織としてもいっぱい課題が見つかったプロジェクト!

これからまだまだ伸びしろいっっぱい!

みんな、一緒にやりきってくれてありがとう!