主夫というのは毎日の子供の送迎が当たり前だ。
今までは三男と長女の二人だったので、めちゃくちゃ大変だった…。
今年度から三男は小学校。
長女一人だけとなったので、幾分楽になるかと思ったのだが…。
一人ではあまりにも自由奔放に動き回っていて、本当に大変だったのです。
しかし、その大変さからオンラインコミュニティの足並みを連想しました。
一体どういうことなのか?をちょっと体験混じえてご覧ください。
子どもがとにかく自由奔放で遅い
長女はとにかく自由奔放です。
自由奔放だから、あっち行って、こっち行って…ときにはダダッと走ったり、さらには戻ったり、拗ねて動かなくなったり…
自転車や、車での送り迎えだったらこんなことに悩むことはないんでしょうが、歩きでいつも行っているので、自分の足を使えてしまう。
だから本当に何するのも自由なんですね。
そうした時にさっき来た道を戻ろうとしたりすると、イライラしてしまう。
それは時間制限があり、早く保育園に行きたい!という視点になってしまっているからです。
これがその子の成長のために!とかだったら、ちょっと自由にさせて少しずつ少しずつ…って気持ちも変わるのかな…って感じたりもしますが、結局いつも間に合わないギリギリになってしまうので、抱っこをして連れて行ってます(でも、最近めっちゃ重いw)
コミュニティの足並みを振り返った
この一連の保育園までの道のり…
よくよく考えてみたんですが、コミュニティの足並みと同じなんじゃないかって考えたのが今日の気付き。
何かっていうと、僕は早く目的地に到達したい!だから急いでいる。
でも、みんながいるとそうはいかない。
ここがどこかがよく分かってない人もいるし、
目的地が分からない人もいるし、
戻る人もいるし、
ダッと突っ走っちゃう人もいるし、
実にさまざまです。
こうした時に僕は長女の進みがイライラするってことは、きっとコミュニティの中でもイライラする瞬間がこれから生まれるだろうと気づいたのです。
そのイライラは目的地に早く到達したい!って思う気持ちの現れ。
でも、そのイライラは僕だけのもので、周りにいる人は関係ない。
周りにいる人たちはやりたいことをやりたいだけやっている。
でも、少しずつ少しずつ、遅いかもしれないけど、目的地に向かっていってるのです。
急がば回れ。
はやく行きたいなら一人でいけ、より遠くにいきたいならみんなで行け。
そういう格言を踏まえると
コミュニティの成長こそが一番の近道。
イライラしないで見守ることが本当に大事な『信頼して待つ』。
これは子育てもコミュニティも同じことなんだなと思ったのです。
一人ひとりと足並みを揃えるってことはとてつもなく難しく、時間がかかることだと理解する
そうした時に今は長女一人だからなんとかなりましたが、これが何十人といるわけですから余計に足並みが揃わないわけです。
だから、これは本当に難しいこと。
そして時間がかかることなんだって理解すること。
イライラしているのは自分。
そのイライラを解消できるのは自分しかいない。
なんかとても大切なことに気付かされた今日の娘の保育園送りでした。