自立型って言われて何を想像しますか?
自立には本当にいろいろあります。
・自分ひとりで生活できるようになる
・経済的な安定を持っている
・自分の意見を言う
いろんな意見があってもちろん良いと思います。
今回の自立は自分で物事を考えられるような人になること。
自立の話になった経緯
そもそもどうして自立の話になったのか?
今日は整活コンサルタントの青野俊浩さんと『コンサル』の話題になったためです。
そもそも茨城の人たちは無料で学ぶことに慣れてしまっているなぁとも思っていて、自ら学び、自ら改善をしていくという意識が希薄なんじゃないか…みたいな話になったのです。
そういうところを僕らがお手伝いできるのは何か?
やっぱり事業を応援するのではなく、事業を成功させられる人になれるように応援するのが大事だなと思ったのが今回の気付き。
いくら事業を応援しても、僕は部外者であり、事業を成功させるのはその人本人だと思っているからです。
コンサルをしているのに無責任じゃないか
僕はこの言葉を言われたことがあります。
確かになかなか教えないコンサルって「このやろう」って思いますよねw
でも、アドバイスって人が求めた時にしか効果がなくて、ズケズケとアドバイスをするのって自分のエゴというか、マスターベーションに近い行為だと思うんです。
だから、僕はアドバイスあんまりしません。そして、最後はアドバイスしても提案型で最後は相手に委ねる。これってめっちゃくちゃ難しくて、ついついアドバイスしちゃいたくなるんです。
「こっちのほうが良いからやりなさい」ってね。
でも、それをもし相手がやらなかったとしたら手が出せなくなってしまうんです。
「お前がそれをやらなかったからだろー!!」みたいに。
結局、人は自分で決めた!やるぞ!と思ったことしかやらない。
そういうもんなんだって思ってからコンサルの仕方がだいぶ変わりました。
教えるコンサルではなくて、委ねるコンサル。
これが僕のこだわりです。
学校のサポートに入る上で大切にしたいこと
これを踏まえた上で学校にサポートに入る時も同じことが言えると思います。
・あの人がいないとできない
・あの人が考えてくれないと分からない
・あの人が教えてくれないと分からない
最初は手取り足取りでも良いかもしれませんが、あくまでメインは学校の先生です。
先生たちの課題を必要以上に奪うと、依存し、その人がいないと成り立たない学校になってしまうなぁと考えたりしました(給料が出ているなら別ですけど…)
どこまでを手助けし、どこまでを相手に渡すのか?
これが学校と地域に入る人の大きな課題だなと感じる今日このごろ。
ただ、大切なのは相手を信頼して側にいて、勇気を与えること。
これだけは確実なんだと思います。