ひそかに勉強を続けて、カウンセラーの資格をやっととれました。
一般社団法人 日本ハピラボ協会のセルフコミュニケーションカウンセラーという資格です。
ここの心理スクールの特徴はアドラー心理学をベースにし、NLPや、コーチングなど多くのカウンセリング技術のエッセンスを凝縮して入れてあるような講座だったりします。
僕的にはいろんなものを俯瞰的に、間にあるものを見るというのはかなり好きなので取得してみた…という経緯があります。
そもそもなんでカウンセラーの資格とったの?
ソルティー、カウンセラーなんて一言も言ったことなかったじゃん!みたいな話も出ると思うんですが…、そうなんです。今まではブログや、SEOマーケティングか、口を開けば教育や、コミュニティ・スクール(地域学校協働)の話ばっかりで、カウンセリングの話は全然出てきていませんでした。
ただ、地域学校協働をするにあたって、この『心理学』というピースはとてつもなく重要だと思ってたりします。
なぜかというと、地域と学校の課題の多くは『人間関係』にあるからです。また、その多くが自分で自分をイジメてしまう…というケースが多くあります。
それは地域の人もそうだし、親も子どもを信じられないし、先生自身もうつ病などになってしまうことが非常に多い。
そんな状態で『地域と学校が手を取り合うことが大事ですよ!』って言っても「またまた…どうせ新しいこと初めて自分たちの負担が増えたりするんでしょ?」とか「どうせ無理」とか「私にはできない」とかに繋がってしまいやすいのです。
実際に動き出しても、ちょっとした壁にぶつかった時、大きな壁として認識して自分から諦めてしまうというケースも多くある。
そんな時にどうしてこんなことになっているのか?を分析したり、その対処法を見極めるためには心理学の知識が必要だと思ったのです。
今回取得した資格はカウンセラーと言っても、誰かをコーチするための資格…というよりは、自分自身のための資格ではあります。
それでも、教員の心の疲弊の解消には絶対役立つし、得た知識を今後はブログなどでまとめて発信していけば、いろんな人の役にも立てるかなって思ってたりしています。
今回の資格は『セルフコミュニケーション』。
つまり自己対話のスキルです。
この自己対話…。
今後の世の中では必須になるのではないかな?と思ったりします。
自分で自分をいじめないために
セルフコミュニケーションを大切にしているのは、たった一つ。
『自分で自分をいじめないため』です。
全世界の人間が敵になったとしても、自分だけは自分を守る。
これはとっても大事で、自分を愛するというのはスキルでもできると思うのです。
でも、多くの人は「駄目なやつだ」「自分なんて…」と自分をイジメ続けてしまいます。
謙遜とかではなく、そうやって自分を自分で追い込むと、相手をどんどん羨ましく感じてきて、爆発してくると他人を攻撃してしまいます。
「あいつが悪い」
「○○が△△をやってくれないから」
みたいに、本当はそんなことしたくないのに、精神的な余裕がなくなってしまうのです。
でも、ここには他人は関係ない。全部自分で解決できる話です。
だからこその自己対話。
今後は自己対話を中心としたワークや、セミナーも個人的に開いていこうかなと思っています。
今後は知識だけじゃなく、実践や、体験を通じて、コンテンツをお届けする
カウンセラーにはなったりしましたが、一対一のカウンセリングはほとんどやらないと思います。
それよりもこの知識を地域と学校の摩擦の解消のために使いたいと感じています。
ただ、せっかく学んだ知識はあるし、学んだこと以外にもいろんな本や、記事を見て、勉強し続けたいなと。
今回の資格はあくまでも知識だと思っています。
今までコンサルティングなどをたくさんやってきましたが…まぁ〜、心理学に関わる悩みはとてつもなく多いです。
今後はそういうノウハウもためて、ブログとかにもまとめていこうかなって思っています。
そうすることで自分の知識がより高みに行ける。
そんなわけでブログのほうでは復習がてらまとめていったりすると思うので、興味のある人はぜひぜひ公式ブログのほうも要チェックしておいてくださいませませ。