最近、またいろんなコミュニティに参加しています。もちろん、なにかしらの目的や、期待を持って入るコミュニティばかりです。
ただ、ここで入っていると「つまらないんですよね」って方や、「何しようか分からなくて」って方が結構多いんだなって感じています。
何しようかっていうのは、正直言うと、コミュニティのせいだけとは一概に言い切れないと思っていて、目的あってコミュニティに参加したならば、その人が自ら楽しくすれば良いんじゃないかな〜って思ったりするのです。
そもそも決まってる法律や、ルールというのはほとんどないのです。
そこがオフラインとオンラインの大きな違いかもしれません。
つまり、自分で好きなことをやって好きなだけ素敵なコミュニティに変えることは自分からでもできるってことです。
ようは『参加意識』じゃなくて、『参画意識』を持とう。
今日はそんな話です。
つまらないと思うのはつまらなくしているから
なんでみんな「つまらないな〜」って言うのはなんでかなって思ったのですが、ようは「つまらない」って言っちゃってるからだと思うんですよね。
さっきもいいましたが、決まっていることはほとんどありません。敷かれたレールだと思えば参加になるし、何もない、これからどう作ろうか?って思えば参画になります。
最後の最後の場面にできあがった舞台に上がるのは参加だし、その最後以外の場面は参画です。
これってつまりはどう思うのか?っていう意識の差だなって思ったりしています。
「もう自分が入る余地はない」
って思っていれば参加になっちゃうし
「今からでも意見を言えるし、一緒になにかやりたい」
って思っていれば参画になる。
運命は自らまねき、境遇は自ら造る
つまらないなって思って活動していると、つまらないという境遇や、環境が作られていきます。
面白いなって思って活動していると、面白いという境遇や、環境が作られていきます。
僕の話をすると、入っているコミュニティでは運営メンバーだったり、その他のメンバーのものがありますが、積極的に動きたいところは運営メンバーに勝手に手を上げたりもしますし、何も言われなくても勝手に応援したりします。
そうやっていると、やっぱり自分としては非常に面白い。
運営メンバーさんが一生懸命考えて実施してくれるイベントもそうだけど、運営メンバーさんの志に集まった人たちと話をしていきたい!何か一緒にやりたい!ってやり始めると、そのコミュニティで自分だけのスペースが生まれ、少しずつ拡大していく感覚があります。
それが回り回ってコミュニティの活力に変わったりしている。すごくそれはありがたいことだなって思います。
より楽しくするためには分からない、怖いと思うほうに進む
「何をやったらいいかわからない」
って不安になる方も多いなって思ったりします。
不安だから、怖いから、何していいか分からないから…っていうのは分かります。
でも、しっかり情報を見るところからスタートしてもいいのかなって。
- ミーティングがあったら”とりあえず”出てみる
- アンケートがあったら”とりあえず”回答してみる
- アイディアを問われたら”とりあえず”答えてみる
- 質問があったら”とりあえず”自分の意見を述べる
- 投稿があったら”とりあえず”コメントを返しておく
これだけでコミュニティの中の自分の影響力は大きくなっていきます。この”とりあえずやってみる”というのが大事で、それをすっぽかすと何も起こりません。お誘いも来ません。
自分で時間を作って、とりあえず簡単にできそうなところからスタートする。それがとても大事な参画意識。それがコミュニティのためになるし、回り回って、みんなのために、そして自分のためになると思った今日このごろです。