[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]いよいよ、茨城県知事選挙はじまるわね…[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tk1.jpg” name=”ぐに”]今回の県知事選挙は誰もが注目する形なので、珍しいですね[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]でも、誰に入れていいか迷っちゃうのよ〜。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tk1.jpg” name=”ぐに”]今回はさすがに調べないと一票入れにくいですね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]ぐにさん、チャチャっと調べちゃって![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tk1.jpg” name=”ぐに”]またそんな人を物みたいに……やりましょう!![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]やるんかいっ![/speech_bubble]

茨城県知事選挙、3人の候補者を知る

今回の茨城県知事選挙は3人の候補者がいます。一体どんな経歴や、特徴を持っているのでしょうか?

橋本 昌(現知事)

昭和20年東
海村に生まれる
東海村石神小、茨城中、水戸一高を経て東大法卒
自治省(現総務省)入省、福井県財政課長、山梨県総務部長、消防庁消防課長、自治省公営企業第一課長 等
平成5年9月知事就任
出典:橋本 昌 公式ホームページ

主に「固い」と言われるような経歴を持っています。(引用もひらがなより漢字のほうが多い(笑))
もうほとんどの方がご存知かと思いますが、茨城県知事になってからなんと24年になります。
私もこの橋本氏以外の県知事を見たことありません。
茨城県民ならほとんどの方が橋本氏の名前と顔を見たことあるでしょう。

茨城県知事になってからの大きな実績

なんと言ってもインフラ整備です。
施設や、道路の整備は何でもやっています。
これによって茨城の人は全員車を持っているという状況が生まれたのかもしれません。だって、車、便利なんですもの。
 
東日本大震災の時、東海原発が無くなったのにも関わらず、景気は急回復しました。
▶橋本 昌 グローカルインタビュー
 
その理由は企業誘致。
この橋本さんの判断がなければ今の茨城はなかったかもしれません。

今後の政策

サッカー場を作るとあるので、オリンピックを見据えた政策が最大の課題のようです。
ただ、その他にも教員の負担軽減対策や、少子化対策など今、重要な課題に対して取り組むとマニフェストにも書かれています。
橋本 昌 公約(裏)

課題は増えたインフラの維持

インフラ整備というのは、とにかくお金が動きます。そのため、不必要なお金というのも動きやすいとされています。
インフラの過剰・不足の見える化と、撤収戦略
作りすぎた公共インフラは一体どうやって維持するのか?それが一番の課題です。
 

大井川 和彦

名前
大井川 かずひこ
本名は大井川 和彦。
生まれ
1964年(昭和39年)4月3日生(53歳)
土浦市に生まれ、父の転勤の為日立市へ転校。
家族
妻 由香(弁護士/日立一高・早稲田大卒)との間に一女
同じ歳の妻とは同じ小学校でしたが、結婚のきっかけは実はお見合い。
趣味
読書、音楽鑑賞、スポーツ全般、観戦より実践派小学校:柔道(団体全国大会出場・個人県3位)/中学校:野球部/高校:柔道/大学:アメリカンフットボール
座右の銘
Where there’s a will there’s a way
(意思があるところに道は開ける)
尊敬する人
小野浩孝氏(経済産業省時代に有限責任組合法を制定した際の上司。型破りに見えて緻密に計算される、強靱な胆力とリーダーシップをお持ちでした。)
愛読書
「蜜蜂と遠雷」恩田陸さんの著書
高校のクラスメイトである恩田氏が直木賞を受賞した記念すべき作品。ピアノコンクールを描いた作品で、実際にコンサートで音楽を聴いているような豊かな表現力に感銘を受けました。
出典:大井川 和彦 公式ホームページ

こちらは自分のことを丁寧に説明している印象がします。
『躍動する県政へ』とご自身で書かれているように、インターネットメディアを使った戦略で一気に知名度を増してきました。
「チェンジ!茨城」がよく聞くワードで、これから何かを変えてくれそうな期待感があります。

チェンジ!茨城の具体的な政策

1. 新しい安心安全 ~「新しい」暮らしやすさをつくる~
2. 新しい豊かさ ~「新しい」仕事・雇用をつくる~
3. 新しい「人財」育成 ~「新しい」人を育てる~
4. 新しい夢・希望 ~「新しい」夢・希望をつくる~
出典:わくわく茨城県民会議

とにかく今、課題とされている項目のほとんどが網羅されています。
これだけのことに広く視野を持っているということ自体が強みとなります。
 
ただ、課題もあって、あまり具体的ではない政策が多いこと。
「夢」を信じるかどうかが大きなポイントになりそうです。
 

民間から得た高い経験値

大きなポイントとなるのは、民間企業を経て、IT関係で大きな力を持っていること。
インターネットの動画配信、生放送など、今までの茨城では考えられなかった戦略で支持率を大きく伸ばしています。

 大井川氏は「10年に1人」ともいわれるIT業界の逸材。茨城県民は、この逸材を生かすのか、それとも20数年の知事実績を掲げる「重い経験値」を選ぶのか。
出典:安倍首相退陣建白書、提出騒動も…茨城知事選、自民支援のドワンゴ役員vs在任24年の現職

このようにITでのレベルは他の候補者を大きく引き離している大井川氏。
大井川氏が知事になれば、間違いなくこのITを主軸に動き出すでしょう。
 

自民党からの謎のお金?

自民党からこんな風に「お金を掴ませたのでは?」と言われてしまうような不穏な動きもあります。
自民党 茨城県知事選に向け「現ナマ6000万円」バラ撒く(週刊ポスト)
 
大井川氏とは直接的には関係ないにしても、推薦をもらっている党ですので、間接的には関係あります。
本当のところは分からないままですが、本当にこんなことが行われていたのであれば、悲しくなってしまいますね。
 
大井川氏を推すことは自民党とは切っても切れなくなります。
政府との関連が強いのは政策上良いことですが、言いなりになってしまうようなことがないようにしてもらいたいですね。

鶴田 真子美

1964年12月生れ。辰年の射手座で52歳。
演劇が好き。高校時代にイタリアの現代演劇を見て感動し、
それがきっかけで西洋文学やイタリア語を学びました。
弁護士の夫・坂本博之と、長男と、三人家族。

児童虐待防止の活動から、
NPO法人『いばらき子どもの虐待防止ネットワークあい』発起人
殺処分反対や被災動物保護の活動から、
NPO法人『動物愛護を考える茨城県民ネットワーク』理事長
物言えぬ小さないのち (自ら権利を行使できない者たち) の立場で、
尽力して参りました。​​
出典:鶴田 真子美 公式ホームページ いのち輝くいばらきの会

“命”が大きなキーワードとなっている鶴田氏。
ホームページも“命”というキーワードに合わせて、柔らかく、かつ芯の強さが感じられるエレガントなデザインになっています。

実は相当な博識

博士課程に進んだり、イタリア語学科卒業などかなり頭の切れは良い方です。
さらに音楽、翻訳、デザイン、ファッションなど芸術的な分野も持ち合わせているので、水戸の芸術的な感覚は鶴田氏に合うかもしれません。

鶴田氏の掲げるマニフェストは「します」と言い切っている

みんなが安心! 待機児童ゼロへ子育て支援を充実! 医師不足解消・介護体制の支援強化!
県民が主役! 徹底した情報公開、「対話型の県政」を!
STOP原発! 老朽化した東海第二原発は再稼働させない!
地域を元気に! 農家への戸別所得補償制度復活! 正規雇用を支援し、安定した収入を!
いのち輝く県政へ! 子どもの健康調査を継続的に実施! 犬猫殺処分ゼロを成し遂げます!
出典:鶴田 まこみ 公式ホームページ 県民の皆様と 5つの お約束

鶴田氏の政策は必ず「◯◯します」と言い切っているところです。
意外とありそうでなかった、他の候補者にはないスタイルだったりします。(他候補者は「目指します。」「検討します。」系も結構多い)
 
必要なところは数字なども入っていて、より具体性が強いです。

マーケティングが弱い?

鶴田氏、最大の弱点はマーケティングが弱いところです。
目立たなすぎて、「え、候補者3人いたんだ(笑)」って方も結構いらっしゃいます。
それだけ知られていないということは、県民に想いが伝わってもいないということです。
 
これは知事になってからも大問題で、茨城県は茨城県のまま変わらない…。そんな不安さえよぎります。

結局、どんな風に選べば良い?

これは自分の価値観や、これからの時代に必要だと思う政策に取り組んでくれる人かどうかで選べば良いかと思います。

橋本氏はオリンピック、教育、企業誘致など「創生」がキーワード

橋本氏の場合は、特に具体的なのはオリンピックです。
オリンピックを成功させたいと思う方は、橋本氏になるでしょう。
 
また、教員の負担が多くなっている現状を見据え、部活動指導員の配置をしたり、私立高校の無償化など教育に関しては力を入れています。
 
企業誘致など、大企業を茨城に!と思うなら橋本氏は良いかもしれません。
 
また、「原発は絶対再稼働しない!」と今のタイミングで言ってきました。
ただし、原発の話は橋本氏の任期まで。
次で最後と言われているので、次はどうなるか分かりません。

大井川氏は魅力発信、IT、起業など「夢」がキーワード

大井川氏はとにかくインターネットメディアを使った発信が重視されるでしょう。
そのため、茨城県の魅力発信は間違いなく大井川氏です。
 
ガラス張りの県政って言っていますが、多分、紙などで発信するのではなく、間違いなく動画配信や、生放送を使った発信になってくると思います。(経済的にも)
シニア層は慣れるまで結構大変かもしれませんが、若い人たちはかなり魅力を感じるのではないでしょうか?
 
さらに「起業」「ベンチャー」というワードが多く見られます。
大井川氏が知事になれば、今までにない茨城になっていく予感がします。
 

鶴田氏は医療・福祉、貧困、原発など「命」がキーワード

鶴田氏は命に関わるマニフェストが多いです。
地域医療・介護、特別支援学級などは大きく強化されていくでしょう。
 
また、待機児童問題、給食無料化、学級にエアコンの配備など、子育てや、貧困対策に関わるワードも多いです。
 
原発に関しては他の候補者と違い、一貫して「廃炉」です。
再稼働などもさせないという強い意志が感じられます。
 
さらに、自身の活動の主軸でもあった動物愛護は大きく取り組んでいく形です。全ての命と共にと考えている方は鶴田氏でしょう。

まとめ

[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]それぞれ強みがあるのね〜[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tk1.jpg” name=”ぐに”]そうですね。自分が何を大事にしているかが問われていると思います[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]ぐにさん的にはどうなの?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”R1″ icon=”tk1.jpg” name=”ぐに”]それは……ヒミツです![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”ln-flat” subtype=”L1″ icon=”tm1.jpg” name=”社長”]いわないんかーい![/speech_bubble]