コロナウイルスで大きく変わった世界。

本当にこれは日本だけじゃなくて、世界的に大きく変わったものです。

その中でも一番変わったのはオンラインというネットワークを駆使した世界に対する関心。

「え、まさかこんな世界が広がってるなんて!」

このコロナ禍においては特に外出自粛も相まって、よりオンラインの世界に没頭する人も多かったでしょう。

そんな中でオンラインイベントの良さ、楽しさに気付き、「もっとオンラインの良さを知ってもらいたい!」と立ち上がったのがオンラインイベント情報サイトLOVE&PEACE茨城の面々。

今回はこのメンバーの一人である、犬塚 晶加里(いぬづか あかり)さんから「応援メッセージが欲しい!」と話す機会があって、逆輸入的にインタビューする機会を持ってもらったので、どうして立ち上げようと思ったのかをじっくり詳しくお伝えします。

オンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城の目的

オンラインイベントをコロナの代替品で終わらせるのは勿体ない

犬塚 晶加里さん
オンラインイベントはコロナ期間だけの代替品じゃなくて新しい可能性かなって思うんです。それを紹介するというか、まとめているところがあんまりないなって思って企画しました。

オンラインイベントはコロナ期間で大きく加速しましたが、その中でも付いてこれたのは今まで利用していた方と、それなりにパソコンを使えた人、スマホもある程度使いこなせる人でした。

でも、本当に大事なのはオンラインを今まで知らなかった人でも楽しめるようにしていくことが、新しい可能性の扉を開けるんじゃないか?と考えたのがキッカケだったようです。

実際、まだまだ「オンラインイベントに参加できている」と感じている人は思ったよりもいません。

このまだ楽しめていない人たちにもオンラインイベントの楽しさを知ってもらいたい!というのが原点のようです。

一番楽しかったのはオンラインでもできる『一体感』

犬塚 晶加里さん
私がまずオンラインイベントで楽しいと思ったのは、私がイティハーサという無料の本を紹介したら、みんなで感想を語り合おうって自然と始まったことですね。時空を超えているというか、場所も時間も超越して『同じ』を共有できたことがものすごく楽しいんです。

同じ話題をみんなで共有できると楽しい。

こんな当たり前のことがコロナ禍ではできなくなりました。

その部分を繋いでくれたのがオンラインイベント。

参加者の中には外国からの参加があったりと、時差も距離もあるのに同じ話題で盛り上がるという感覚はオンラインじゃないとできないことだなと僕自身も感じます。

犬塚 晶加里さん
一番一体感を感じたのはみんなでWe are the worldを歌うってオンラインイベントですね。私は最後だけだったんですが、みんな何ヶ月も前から朝練したりして臨んだみたいなんです。歌自体は回線の問題もあるからバラバラだったんだけど、気持ちはすごく一体感を感じましたね。

学校の授業でも使われるオンライン上での音楽。

回線速度の課題もあって、どうしてもバラバラになってしまうんですが、例え音楽がバラバラでも気持ちは繋がっている。

大事なことは音楽の同期じゃなくて、感覚の同期。

そんな根本的に大切なことをオンラインイベントでは教えてもらえると僕自身も感じています。

オンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城ではどんな人が来て欲しいか?

犬塚 晶加里さん
新しいこと始めたいんだけど、「子供がいて〜」とか今まで外に出るのを諦めがちだった方とか、「オンラインイベント出たことない」っていう方に来て欲しいかな〜って思います。やっぱり家にいながら参加できるってのはいろんな可能性を広げてくれるなって感じます。

オンラインイベントの良さは今まで「何かやりたい!」「外に出たい!」って諦めがちだった方でも参加しやすいというのがポイント。

オンラインイベントというと、セミナーや、講演会ばかりと思っている方も多いかもしれませんが、読書する会とか、みんなで観光地に行こうとか、「え、こんな使い方あるんだ!」って思うイベントもたくさんあります。

学ぶだけじゃなくて、オンラインイベントには楽しむためのものもたくさんあるんです。

僕自身もオンラインでいろんなことを知りました。人脈も増えました。

オンラインで会って、あとからリアルで会うなんて経験もたくさんしましたが、そういう世界をまだ知らない人は本当に面白い世界なんだよと僕自身も伝えてあげたいなって思います。

オンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城の集客や、費用について

集客は自分たちのファンを増やしつつ、自社イベントも企画

犬塚 晶加里さん
集客についてはかなり頑張らないとって運営チームも思ってて、そのためにまずはクラファンでファン作りと認知を頑張ろうってみんなでやっています。今後はブログで情報発信も始めていくし、自社イベントも企画して、たくさんの人にこのサイトを認知させていく予定ですね。

プラットフォームには人を集める力が求められます。

特にイベント専用プラットフォームは本当にたくさんの人からの認知が重要になってきます。

その上で大事なのはどんな時でも運営が諦めないで取り組み続けることと、その姿勢を見せ続けること。

お話していて、その諦めない姿勢が伝わってきました。

活動費は無料。分からない人のサポートでお金を得ていきます。

犬塚 晶加里さん
登録は無料だし、参加も無料です。でも、初めての人ってどうしてもつまづくことが多いので、できない時は私達がサポートしますね!という形でやっていけると良いかなと。サイト管理は私がやるので、そこまで人件費もかからないからできることですね。

活動費の面はどんな活動をしても本当に悩むところですが、できない人たちに対してのサポートをするような企画ができたらイベント参加者も増えるし、全員にとって非常に仕組みになっていくだろうなと思います。

LOVE&PEACE茨城の強みは見捨てないこと

犬塚 晶加里さん
ここの価値は『絶対に見捨てない』ってことかなって思います。登録する人、一人ひとりのつまづきを私たちがやってきたからこそ理解できるのは他にない強みかと思っています。「私たちもつまづきながら頑張ってるよー!」という姿勢も見せたり、同じ目線に立てることはものすごく大切にしていますね。

オンラインイベントサイトでの暗黙の了解は、もうすでに参加できる土壌や、登録できる知識が伴っていること。

つまり、まったく初めての方に対してのサポートはほぼ0です。

その壁を運営の方たちが乗り越えてきたからこそ分かることがある。

諦めない思いを聞いて僕は共感したし、初心者がつまづきがちな面を、知識じゃなくて体験ベースで知っているというのはすごく大切なことだなと思います。

オンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城のビジョン

犬塚 晶加里さん
「なんか新しい世界を知ったねー!楽しいねー!」って言ってもらいたいですね。みんなオンラインイベントの楽しさを知って、どんどん参加していけるのが当たり前になったら良いなーって思います。

今はまだまだオンラインは浸透しきっていません。

特に茨城は環境がないとか、教えてもらえる人もほとんどいません。

できる人はできるけど、その人たちしかいない…。

その垣根をなくして、オフラインだけじゃないんだよ!オンラインもリアル(今、この時)なんだよって伝えていきたいのかなと感じました。

オンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城のまとめ

オンラインイベントは本当にこれから当たり前になっていくものかなと思います。

これは茨城だけじゃなくて、世界的にそうです。

コロナ禍から、明らかに世界の意識が変わった。

でも、まだそこが当たり前になっていない人がいる。

そのステップアップ、ステージアップに必要な土台になるのがオンラインイベントプラットフォームLOVE&PEACE茨城なんだなと感じました。

現在、クラウドファンディング中です。

ぜひ応援してあげてくださいね!