いつも読んでくれてありがとうございます。

ソルティーです。

さて、ある学校で学校運営協議会のアドバイザーとして関わっています。

実はもう4年も動かしているのですが、ついに!!

先生、教育委員会、地域の保護者が一緒の目的に向かって話し合うことができました。

地域の人たちで話し合う

一緒の目的に向かって、集まって話し合うって意外とできそうでできないんです。

でも、やればできるんだって、本当にここまで頑張ってきた成果が出てきたなと。

学校運営協議会がどうしてうまくいかないのか?

それは形式だけになってしまって、実のない、実効性のない話し合いばかりになってしまうからです。

また、参加したは良いけど、みんな意見を話せない…なんていうのも続かない原因になったりします。

集まったからにはみんなの意見を集め、そして具体的にしていく。

これが実効性のある学校運営協議会の姿です。

それには学校運営協議会って何?ってところもそうですし、そこに興味があるって状態を作らなきゃいけないし、学校運営協議会メンバーも学校運営協議会を理解してなければいけない。

そうでなければ、ただのボランティア活動になってしまったり、強烈なリーダーシップだけ発揮して、属人化してしまったりします。

あくまでも『みんなで』考えることが大事。

みんなの課題を付箋紙に書き出し、そして具体的な一歩が決まった。

親としての願い
先生の働き方
信頼関係

地域の保護者と先生がゴチャ混ぜになって、学校のこと、地域のこと、子供のことを考えているって…理想の状態が叶ってきたんだなと感じています。

まだまだ具体的な一歩にはなっていないけど、これは確実に良い方向に向かってきているとマジで感じます。

この学校は殻を破り始めたなと感じた瞬間です。

これを作るのに大切だったことは、やっぱり諦めなかったこと。

月に一回は雑談を繰り返し、学校運営協議会とはなんだということをまず学校運営協議会委員に伝え続けたこと。

校長、教頭、教務主任が全員変わってしまったけど、学校運営協議会委員は変わらなかった。

だから、次のステージに想いが引き継がれているんだろうと思います。

トラブルが起こっている時は逆にチャンス。

バネにして、みんなでより良い学校を作れるなと確信しています。

諦めないこと。成果が出ているか、出ていないかはパッと見じゃ分からない。

成功するまで続けると、結局成功する。

何かに取り組む時にはこの姿勢がとても大切だなと思った今日このごろです。