面白くないなーって思ってなかなか先に進まないことってありませんか?

僕にもそんな時が結構あります。いや、一歩は出てるんだけど思ったよりも進捗してないって表現が正しいのかな。

好きとか楽しいとか思うほうに、つまりラクなほうに流れていってしまう。学校の先生たちを助ける法人はあるけど、会員さんは反応がなくなってしまい、理事も反応が薄くなっているなんて思ったこともありました。

そうすると僕も力が出ない。まるで水に濡れたアンパンマンのようにパワーが湧いてこないのだ。

「僕は本当にこの教員を助けるって仕事をしたいのだろうか?」

そう思って切り替えたのがまず自分から動いていくこと。

ダメだったら一人でもやる。これが意外にも効果があり、他の人も動き出すキッカケになりました。

今回はその方法や、マインドを紹介します。

面白くなるまで自分から動くこと

決定権を自分にする

面白くなるまで自分から動くと言うのは、自分で決定できると言うことです。

ここは他人とは関係ありません。もちろん相手がいると面白くなると思っている人も多いとは思いますが、この『相手』というのが厄介で、相手がいると自分だけでは決定できなくなっていくんです。

みんなで決めていこうって思うことは大切な考え方なのですが、行動の基準は自分だけです。自分で決めないとスピード感を持って動くことができません。自分の体調さえ良ければ動ける!そんな状態を作っていくことが大事かなと思います。

自分が面白そうにしていると他人が勝手に動き出す

その結果どうなるのかと言うと、その自分の行動を見て、他人が「私もやりたい」というように自分の変化が相手の心に届き、火がつき始めます。

気持ちの火が燃え盛っていると、大きなものを動かすエネルギーに変わったりします。この変化が自分から動いていく大切さになります。

面白くなるまでやると面白いを超えていく

大事なのは習慣化すること

面白くなるまでやると面白いを超えていく、これを体感するには、まず習慣化が大事です。

習慣化は小さくしないとできません。習慣化のためには最低21日間やらないと「これをやろう」って意識してしまって、自然と自然とできるようにはなりません。

小さな達成感は自分の自己肯定感を上げる

だからこそ小さく行います。小さな達成感は自分の自己肯定感を上げます。大事なのはインフルエンザにかかっていてもできるくらい簡単なことを習慣化していきます。

そうすると、だんだんエンジンがかかってきて、自分の中で面白いがつながってさらに面白くなっていったりします。

さらに、この自分の面白いという行動を見て、他人が入ってくると、面白いと思ってたものがさらに面白くなり、面白いを越えて大きな自己実現をしているような感覚を味わえるでしょう。

面白くなるまでやる方法

目の前のすぐできる、すぐ終わりそうなことから始める

具体的に面白くなるまでやる方法は、まずは目の前のできそうなやつから片付けていくことです。

これは本当に小さなことで良くて、先ほど「インフルエンザにかかっていてもできるくらい簡単なことを習慣にする」と書きましたが、辛くてもやると決めちゃうっていうのが大事だと思います。

大きいものは細分化してすぐ終わりそうなことに分解していく

そして大きすぎるものは細分化できないかということを試してみてください。「やらなきゃ」って思うと、人間って心理的ハードルが高くなってしまうんですね。

そうではなくて「やれるな」って思うくらいまで分解するのが行動のコツです。

コンボを繋いで「できてる」という火を燃え盛らせる

そうやって小さなものを積み重ねていくと火が燃え続けます。

火が燃え続けるとは、ぷよぷよで言うとところのコンボがつながって、行動が連続していることです。

いきなり大きなところからやろうとすると。「まだあれもやってなかった」と言って細かなところが気になってきます。

だからまずは無理だと決めつけられない小さなところからスタートするようにしてみてください。

言い訳を作る前に自分でできることを探す

自分は…を大切に

自分から動き、習慣化になるまでずっとやり続ける。面白いを超えた先にもっと面白いことがあるんだっていう実感を持つ事が大切だなと思います。

「メンバーが足りない」「難しい」「相手がやる気出してくれないから」は言い訳にしかならない。じゃあ、「自分はどこからどこまでだったらできるの?」が本当に大事なところなのかなって思っています。

面白くない、動けないと感じるのは、行動を積み重ねていなかったから。

面白くなってくるまでは疲れる。でも、そこからが大事

面白くなってくると周りの反応とか気にならなくなります。

実際、僕が昔、ICT支援員の時、最初は反応が良くなかったのです。でも、一生懸命やっていたらだんだん反応がよくなって天職だと思うくらいになりました。

つまり、物事の取り掛かりってエネルギーがかかるし、疲れるし、面白くないんです。それは誰も同じなんだって分かっているだけでも違う。

大事なことは未来を想像してワクワクすること。面白くないなら面白くなるように…は自分でしかできない。

他人に何か言われても自分からしかワクワクという感情は湧かないのだから。