T-KNITの会員が行っている、『世界一ふざけた夢の叶え方』という会員限定対話会(通称:セカフザ)に参加してきました。
このセカフザは一人15分(と言っても超える場合が多いけど)の持ち時間を好きに使ってよく、自分の悩み事をみんなにじっくり聞いてもらえるという自分だけの時間が与えられます。
ひすいこたろうさんが仲間とともにやっているというのを聞いた会員が、「うちでもやりたい」って始まったのです。
んで、ここでは誰もが権限とかも気にせず話せます。
僕も代表理事って肩書も捨てて、個人として話し合えるのです。
みんなを置いていく?
僕の悩みは一人で思考が加速しすぎてしまうもの。
昔、僕は「ソルティーはADHDじゃなくて、ギフテッドだよね」って言われたことがあり、「そうなのかも」って考えたことがあります。
次々と考えが進んでしまって、「意味分からない」って言われることが多いのです。
「あぁ、また置いていってしまった!」と思って、戻って説明するものの、「それもよく分からない」とうまくコミュニケーションが取れなくなってしまう
そんな悩みを話しました。
でも、よくよく話をしていくと、一番不安に思っていたのは
『反応がないこと』だったんだなって思います。
振り返っているはずなのに、誰も反応を返してこない。
その状態で、「あれ?」ってなっていた。
今まで、僕は課題のすべては自分の中にあり、自分を変えることで『すべて』解決する…と思っていました。
しかし、話すことで、こちら側だけの努力ではどうしようもない問題に直面していたことに気付いたのです。
コミュニケーションはキャッチボールとはよく言ったもので、伝える努力だけではなく、受け取る努力も同時に必要。
お互いに投げたり、受け取ったりする双方向の信頼関係が大切なのだと気づいたのです。
その上で自分にできること
僕は毎日、朝の会を行っています。
で、その朝の会には来てくれる人もいれば、時間が合わなくてこれない人もいます。
「毎日配信しているけど、ちゃんと観てくれているのかなぁ?」
って、毎日モヤモヤした気持ちで朝の会をすることも多かったのです。
しかし、今日話してみて、意外と毎日観てくれているというのです。(全部ではないにしろ)
僕にとってはこの「え、観てるよ」って言葉がとても嬉しかった。
むしろ、この言葉を言われて配信するのと、言われないで配信するのでは、天地の差がある。
ちゃんと相手の反応を確認する努力を僕は怠っていたと感じたのです。
今日の課題に関して、僕ができることと言えば
- 反応を返してくれないと寂しいって自分の気持ちを素直に伝える
- 当たり前なことを当たり前に続ける努力をする(もちろん改善もする)
- 何を目指しているのか?という突飛な考えを持ったとしても、なぜそこに至ったのか?の過程を伝えていく
- ちゃんと自分も周りの当たり前に反応を返していく。当たり前にこそ感謝をする
自分を素直に話せる場を用意してくれる会員。
そして、そこに集まってくれる会員。話を聞いてくれる会員。
その当たり前だと思える時間こそ、ありがたく、かけがえのないものだなって思うのでした。