今日はT-KNITのイベント LHR Freeでした。
今回のテーマは不登校。
不登校といえば…うちの長男も不登校です。
理由は『何がキッカケだったか分からない』と本人は言ってました。
コロナだったかもしれないし、やる気だったかもしれないし、朝起きられないだったかもしれないし…いろんな理由が混在しています。
そういえば、僕も昔、不登校でした。
そんな話をいろんな不登校の事例を混じえながら、今回の不登校についてをシェアします。
不登校の子を見る時間がないほど先生たちが忙しすぎる
先生たちって、本当に忙しそうです。すべてを真面目にきっかりやろうとしているのだと思います。
心がけとしては買うのですが、それで子どもたちを見る時間がなかったら、本末転倒です。
実際、長男の時も小学校の先生も、中学校の先生もとにかく忙しそうです。
ゆっくり話を聞く時間がないほど、「今日は学校来れそうですか?」という電話連絡が多い。むしろその時しか話す時間がない。
いや、むしろ先生だけが頑張って把握するのではなく、親ももっと協力的になれば良いのかもしれないなとちょっと反省しています。
まぁ、それでも無理やり学校行かせる気がないので、学校行くか行かないかなんて話はそれほど出ないんだけどw
本人が分からないんだから、許容するって大事かも
今回そうかもなって思ったことは『本人が分からないんだから、許容するって大事』ってこと。
たしかに本人が分からないんですよね。そんなキッカケとか、原因とかを「なんで?どうして?」って聞き出そうとしても、分からないんだからしょうがない。
どうすればどうすれば…って親が悩めば悩むほど、先生が悩めば悩むほど子どもを追い詰めていくんだなと。
この辺りは子どもにはやっていないけど、自分が関わっている大人のほうの人間関係には通づるところがあるので、ちょっと考え方を緩めたいなって思ったりしました。
不登校を相談できない空気
不登校はたしかに相談しづらいんだと思います。
僕が不登校だった頃、親は「周りに学校行ってないなんてバレたらなんて言われるか分からない」ってしきりに気にしていました。
他人からどう思われるかという視点で動いていると、こういう不登校がすごくダメなものなんだってイメージで捉えられて、辛くなってしまう。
まぁ、結果的に僕は不登校になったことで他とは違う視点や、考え方ができるようになったと思うので、プラスになったと思っています。
なので、別に不登校自体は悪いことじゃない。何をどう考え、どうやって過ごしたか?ってことのほうが重要なんだなって気がする今日このごろでした。