社会教育主事講習が終わりました。
こんなにたくさんの先生と触れ合うことも久しぶりだし、一緒に学ぶってことはむしろ初でした。
たくさんの先生と触れ合ってふっと思ったことがあるので、書いていきます。
先生は世間知らずではない
たまーにね、いるんですよ。
「先生って世間知らずだからね」
って言う人。
むしろ先生自身も「私たちは世間知らずだから…」って使っています。
でもさ…
よーく考えてみると、先生だけが世間知らずなんて嘘じゃんって思うわけです。
なんでか?
だって、知らないことなんて無限にありますからね。
僕だって知らないことがたくさんありますよ。
むしろみんなだってそうでしょ?
昭和・平成の曲は知ってるけど、令和の曲は知らないとかさ。
今の子供達が連絡ツールとしてつかってるのはDiscordとかさ。
ハワイは行ったことあるけど、インドは行ったことないとかさ。
よーく考えたら、僕たちは知らないことしかないわけ。
だから、世間知らずって言葉を使う人は
「何言うてんじゃ〜ぃ」
って思っちゃうわけです。
本当に大切なことは無知であることを自覚し、明晰にすること
本当に大切なのは明晰にすることをやめないことですよ。
それが、『知恵』って言うんですわ。
世間知らずだからなんて他人に言っていい言葉じゃない。
先生だって、頑張ってますよ。一生懸命。
たしかにビジネス的なとことか、マネジメントとか…知識は知らないのかもしれない。でも、子どもの顔とか名前とか特徴とか…本当にそれこそ何百人、何千と覚えていますよ。
僕はもはやそっちのほうが凄いと思っちゃう。僕にはできないこと。
下げるのではなく、できているところを見ることがとても大切だなって思うのです。
むしろ、この社会教育主事講習に来て、広げる努力をしている先生は素敵。
他人を下げる前に、自分はどうなの?って振り返ってみよう。