こんばんはソルティーです。
今日は 教師の役割と責任ということについて、お話をしていきたいと思います。
詳しくは話せないのですけども、今日は校長先生とお話をする機会をいただきまして、いろんなお話をしました。
その中で、校長先生が地域の人はなるべく入れたくないっていうお話をされていたのです。
学校が地域の人を入れたくない理由
その理由として、自分たちがちゃんと教師の責任を果たす。
そして、 学校の役割を明確にし、給料をいただいているのであれば、そこを率先して行い、責任を果たしていくっていうことをやっていきたいとお話をされていたんですね。
その地域に頼るという前に、自分たちが知恵を出して、知識を身につけて、自分がやれることをやり切って、それから地域と一緒にやっていくっていうものなんじゃないか、というお話をされていました。
確かに、個人間でお話をする場合であれば、それはとてもいいことだなと思ったりします。
例えば、自分が何もやる気がなくて、どうしても子供と 向き合うことができない、自分の知識が足りないっていうふうに言った時、それは自分に教師ですっての自覚や責任感のなさから生まれてくる、そんなこともあるんじゃないかなって 思ったりします。
学校はいろんな人が関わっている
ですが、組織として見た時にお金をもらって、給料をもらっている人しか 働けない活動ができないっていうことには、学校はならないと思っています。
もちろん、会社であるならば、それは考えられる話なんですけども、 学校っていうところを見た時に、いろんな立場の人がいろんな責任や自主性などをひっくるめて活動をしている。
それはなぜかというと、地域の宝である子供たちが、そして、地域の未来である子供たちがその学校で学んでいる。
その子供たちが大きくなった時に、自分に跳ね返ってくる。そういうことが、学校では行われている。
少なからず、周りの地域や周りの大人、そして保護者ここが関係しているから、お金をもらってるもらってないに関わらず、全員に何かしらの課題があり、責任は発生しているんじゃないか っていうふうに、僕的には思ったわけです。
となると、僕が 個人的に考えることっていうのは、お金をもらって給料をもらっているのであれば、地域に頼る、周りに助けを求める、そして、自分も頑張るっていうことを、 それが知恵を出し合うっていうことなんじゃないかっていう風に思ったりしました。
先生って改めてなんだろう?
じゃあ、先生ってなんなんだっていうところを考えた時に、僕は導く人なんじゃないかなっていう風に思ったりしています。
つまり、その 子供たちに対する模範、回答、 大人になった時の1つの先行事例としての姿を見せていく。
より、近い立場で、親でない第三者の大人として、自分はこういう風に考えて、こういう風に生きてるよ。
その姿を 見せていくことが先生なのではないかな、というふうに思ったりしています。
つまり、先生に 本当に求められる姿っていうのは、教えることや、先生のこ先生が子供たちの話を聞く。
その手段が主なのではなくて、先生自身が先生という生き方、あり方を実演できているのか っていうことは、仕事なんじゃないかなってすごく思ったりします。
なぜ子どもたちの夢がなくなっていくのか?
子供たちが夢がない、苦しいって思うことが増えています。
そうした時に、 どうして子供たちは夢がなくなってしまうのかわかりますか?っていうふうに言われた時があります。
その時の僕は意味がわからなくて、なんだろうって考えました。
自分が夢を思った、これ、すごいな、これやってみたいなって思ったのって、どういう時だったかっていうと…。
やはり、その仕事、その役割、 その活動を見てかっこいい大人がいたからなんですよね。
そのかっこいい大人が 生き生きと楽しみながら喜びながら仕事をしているその姿を見て、自分もやってみたいなって思って、それが初めての夢でした。
もちろん、その夢は叶ってないかもしれないですけど、どこかしらで、それは生きているわけです。
先生の責任と役割ってなんだろう
そう考えると、先生の姿やることではなくて、姿そのものが先生という役割、それを見せ続けるということ。
途中でやめない、途中で諦めない、その姿を見せるっていうことが、先生の責任なのではないかと私は思う のですね。
すごく難しい話なんですけども、自分たちだけでなんとかしなくちゃ、 その姿を子供たちに見せて、自立心に繋がるかもしれません。
ですけども、他人も頼れなくて、自分で潰れてしまって、辛い、苦しいっていうのを耐えていきなさいって やるような大人に育ってほしいですか。って言われたら、僕はそれは「うん」とは言えないわけです。
まず、子供たちに 素晴らしい大人になってほしいって思うのであれば、自分たちがどうありたいかがすごく問われてるんじゃないかってすごく感じます。
教師のどんな困難や、どんなトラブルがあっても諦めない、 そんな姿を見せていく、そこがとてもとても大事な教師の役割 なんじゃないかなって感じます。
今日は、教師の役割と責任について感じたことをそのまま話させていただきました皆さんはどう思いますか。