大きな台風が近づいてきているようですね。そのせいか、茨城でもたくさんの雨が降りました。
そして、うちの中には雨女さんがいます。
なにか行動を起こそうとすると、途端に雨が降ってきたり、強くなったりします。
もはやネタになっていて、これもまた一つの特徴だなぁって思ったりします。
さて、僕たちは当たり前のように傘を使います。
今では500円払えばそれなりに使える傘が手に入ったりします。
では、昔からあったのでしょうか?
いや、昔はなかったはずなのです。
生きていると困ったり悩んだりする
僕たち人間は困ったり、悩んだりします。
辛いな…、苦しいな…、嫌だな、なんとかならないかな…。
そう思う人は多いです。
僕だって思うことはたくさんあります。
それでも、毎日を納得させ、「このままでも幸せだなぁ」って思うことは人間のストレスを極限まで減らすことができます。
でも、困ったり悩んだりすることは本当にいけないことなのか?というと、そういうわけでもないと思うのです。
なぜなら、壁があると人間は頑張れる生き物だからです。
壁というのは目指しやすい目標だったりします。
「こんなんがあるから嫌だ、なんとかしたい」という負のエネルギーでさえも、エネルギーはエネルギーなのです。
だから、それを負のままにするか、正のエネルギーに転換して、生きる活力とするかは自分次第で選べるのかなと思います。
困った、悩んだはこれからの未来を作るチャンス
今日は傘を使いました。
昔の人たちはこの傘を使うことで雨をしのいだのでしょうか?
いや、昔は雨が降ったら濡れてたのではないでしょうか?
大きな葉っぱを頭に乗せている絵本がありますが、あんな葉っぱですべて防げるわけがありません。だから、たくさん濡れたはずです。
ここでなんとかできないのか!?と考えた人がいる。
だから、傘が生まれたのだと思います。
雨が降るから傘を思いつく
困ることがあると素敵なことが思いつく
人間が人間たる所以、それは苦しいに気付き、発明をし、文明を創り出す力があるということかなぁって思ったりします。
これを知恵と言います。
この知恵は苦しみの中から生まれやすいのかなと思います。
誰かが傘を発明してくれたから、そして、それを便利だと思う人がいて、たくさん広まったから、今、ここに傘が売られています。
創意工夫をして、500円という値段まで凝縮されてコンビニに当たり前のように傘が置いてあるのです。
そう思うとめちゃくちゃ壮大なストーリーが傘一本に詰まっているなって思うのです。
困ったこと、悩んだこと、それをただ負のエネルギーとして消化するのではなく、明日の糧にして未来を豊かにする素敵なアイディアとしていきましょう。