どーも、少しずつ世界を変えていく、ソルティーです。
常総市……最近はテレビではめっきり出なくなってしまいましたね。私は東日本大震災の時、ボランティアに行こう!と思い立ったものの、何もできなかった。
今なら違う!絶対参加してやろうって思ってました。
でも、結局「行って大丈夫かな……」「装備とかよくわからんしな……」なんて想いがあったので、何も変わらず。
ところが声をかけられました。「Tunagariからボランティア行こうと思ってるんだけど一緒に行きましょう!」
素晴らしい!一人より2人だよ!!水を得た魚のように朝早く出発しました。
※ちなみに集合は7時半。スタートは8時と早いです。

■常総市の今の状況

テレビに出なくなったから大丈夫と思ってんだろう?甘い、甘いぜ。そんなチャチなもんじゃなかったぜ。あまりの惨劇に言葉をただただ失うばかり。
ボロボロの道
噂のヘーベルハウスさんも立ってました。丁度、決壊現場が近かったのです。
噂のヘーベルハウス
決壊現場
すごい勢いの水だったのが分かります。
家が倒れてます。

■ボランティアを行う家へ

とにかく泥がすごいということで、石灰撒きを私は担当。マスクにゴーグルにフル装備です。
石灰を撒く理由は後々分かったのですが、家が全部泥に埋まってしまっていて、キレイに見えた家の庭は誰かがボランティアでキレイにした後だったのでした。
石灰は消毒のために撒くのです。実際1時間程度で終わる作業でした。
こんなの家の人でもできるんじゃね?」と言っているボランティアの方もいましたが…、確かにそうかもしれません。でも、正直、こんな状況下で石灰撒く元気なんて中々湧くもんじゃないと思うんですよね。
ずっとクヨクヨ悩んでてもしょうがないよ的な意味であるなら一利あるかもしれませんが、私たちが何のために来ているか、それは手伝いに来ているのもあるけど、立ち上がる元気をあげるためでもあると思うのです!
っと、話が脱線しました。
水は腰上の高さまで来ていたみたいです。
水は腰上の高さ
泥かきもしっかり行いました(^^)
ビフォー
ちょっとやったビフォー
アフター
アフター
泥を掻き出す時は、元々の土の高さが分からないので、しっかりと家主さんに確認とったほうが良いみたいですよ(^^)
肉体労働って感じで家の周りの泥を掻き出し掻き出し……一日泥掻きで終わってしまいました(笑)

■Tunagariさんは装備がある

このTunagariというボランティア団体は他のボランティア団体と違って(とは言えこれはボランティアに参加している人から聞いた話ですが)、ニーズをしっかりと先に聞き出しておくらしく、ボランティアする人にとっても待ち時間が少なく、困っている人の立場に立って親身になってボランティアできます
しかも、朝8時くらいから夕方17時までみっちりとボランティアするので、なんか話に聞くような「3時間で終わっちゃった」とか、「待ってる時間のほうが長かった」ということがありません。バリバリ働きたいと思っている人は絶対Tunagariさんが良いと思います。
Tunagariさんの良いところは時間が空いてて、気持ちがあれば飛び入りでも参加可能ということです。つまり装備も昼食も、水もいらない。
スタートは8時ですが、後から来たって全然大丈夫なようです。現場から戻ったらなんか人が増えてました(笑)
昼食と水
装備も本部に置いてあります。
Tunagari本部
スコップとかの装備
手洗い用水とか石灰
マスクとかゴム手
もちろん、装備が十分用意されているからって、何でも頼るのは良くないです。
この装備が必要になるので、用意できるものは絶対持っていきましょう。
ボランティアに必要な装備
逆にTunagariさんだったら、昼食とか水とかは要らないですね。全部用意されています。
絶対にあったら便利なのは汚れても大丈夫な上下と、長靴、そしてボランティアするという気持ち!!!
常総市はまだまだ大変な状況にあります。復旧には残念ながらあと1〜2年かかると思います……。
できるひとが できるときに できることをやる!
南相馬のボランティアの言葉ですが、良い言葉です。ちなみに南相馬もまだ復旧し終わってないらしくボランティア募集しているとのことです。
みんなができるときに 手助けしていきましょう!!