こんばんは、ソルティーです。
今回は、悩んでいる友人がいて、その友人を見て、自分はどう考えたか?どう乗り越えてきたのか?を伝えていきます。
やりたかったはずの仕事が重荷になっていく
なにかの活動をやり続けていると、やりたかったはずの仕事がやりたくない、仕事に途中から変わっていってしまうことがあります。
そもそも、僕たちは、自分のやりたいことということを、常日頃からずーーっと考えています。
そして、 自分がやりたかったものということに、ずっとのめり込んで活動していく。
ですけど、1年、2年も続けていると、環境の変化や、心境の変化もあり、「この方向性であっていたんだろうか?」っていうことを感じてくるわけです。
そうすると、今まで興味を持っていたこと、やりたいなと思っていたことが、途端に意味のないものに思えて、自分の目的達成、目標達成につながらないというふうに 感じてくることがあります。
そして、今やろうとしていることが壁になってくる、やりたかったはずの仕事は重荷になってくる。
そういうことが人間生きていると結構あるんですね。
人間は変化する生き物である
周りからすれば、やりたかったことに嘘をついているっていう風に感じてしまう人もたくさんいらっしゃると思います。
私も随分、「ソルティーは随分ミステリアスな人だね、何をしているのか全然分からないよ」と言われたものです。
ですが、そもそも人間っていうのは、考え方が変化する生き物だと思います。変化して当然なんです。
ということは、1年経って、2年経ってやりたかったはずのものはやりたくなくなってしまった…。
それは、悪い変化だっていう風に捉えることもできるし、逆に良い変化だっていう風に捉えることもできると思っています。
人間っていうのは、 軸っていうものが存在します。
自分が気づいてるにせよ、気づいていないにせよ、人間は無意識にこうありたいというふうに考えているものなのです。
そうした中で、自分の中の微細な変化というものが起こり、ある一定の水準を超えてしまった時、今までやっていたものが途端につまらなくなる、苦しくなる、ただの重荷に感じてくる、そういうふうになったりすることが 絶対にあるんですね。
これは進化をしたからだと思います。
進化をしている限り、そういうことに必ず直面します。
失敗はない。すべては成功か成長
で、ここで課題になるのは何かっていうと、これ意味ないな。やめたいなと思った時に、周りの人がどう思うかなっていうことを気にし始めるんですね。
今までこれ続けてきたのに、これ大事だって言われてきたのに、これ簡単にこれやめていいのかっていう風にみんな思うと思います。
ですけど、あなたのその心がもうやりたくない、苦しい、辛いって 思っているのであれば、あなた自身がそれをどう受け止めるかは決められます。
現実に苦しいということがわかった、嫌だということがわかった、それを感じた上で、あなたはどうしたい?
あなたは今の現実を変えないで、そのまま受け入れるのも正解ですし、変えて、自分の新しい人生にチャレンジするのもまた正解です。
これは誰が決め、誰に決めてもらうものでもなくて、あなたが総合的に判断をして考えて進んでいく、これが非常に大切なことなのではないかなと思ったりします。
最終的にどういうことかというと、自分の中で「こうありたい!」っていう自分を見つけ出しているかっていうことが大事なのかなっていう風に感じます。
自分がこうありたいなっていうことに気づいているならば、じゃあ、ここで今この瞬間、今持っている活動・仕事を手放すっていうことに「きっとこれには意味がある」っていう風に思って実行できる。
ですけど、 何もそういう事を持ってない、気づいてない、わからないって言う人は、それが苦しさとして現れてくる。
本当は自分を見てほしい、もっと考えてほしい、もっと伝えてほしいっていう。
無意識の葛藤が、その自分自身として現れてくるんじゃないかなっていう風に思います。
生殺与奪の権利を他人に委ねるな
鬼滅の刃である有名なセリフですけど、 生殺与奪の権利を他人に委ねるなっていう言葉がありました。
これは、まさに自分のやりたかったことが途端にやりたくなくなっていく。でも、その上であなたはどうしたらいいのかっていう言葉にも通ずる話ではないかなという風に思います。
あなたが進んでいく、あなたが考えていく、あなた自身が生きていく…、これが人生です。
これやれ、あれやれ…でもやり方は考えるな、 言われた通りにすればいいんだ。
そうすると、皆さん生きられはします。言われたことだけは、できるようになります。
でも、言われたこと以上のことは考えませんし、考える意味もないと思っていますので、自分にとって人生の意味付けをすることを放棄して 生きていってしまう。
それこそが本当の『つまらない』であり、自分の人生に対して失礼である。
それは本当に幸せか?生きているだけではないのか? ただ、飯を食って息を吸って、吐いて、寝る。
この繰り返しの中にいるちっぽけな存在であると信じてしまうのであれば、 それ以上には発展することはない。
だからこそ、本当に大事なのは、自分自身がどうやって自分が生きていくかを決めていく、そういうことは、本当に大切なことなのではないかな、というふうに思います。
あなた自身が考えて、生きるとはなんなのか、自分はどうありたいのか、これを考えて、 それを達成する手段として、いろんな活動がある、いろんな立場がある。
あなた意識しても、 意識しなくとも、あなたは本来行きたいと思っていた方向に素直に向かっている。
それに気づいてるか、気づいてないかっていう差だけだと思いますので、ぜひ気づいて、心の不安を取ってあげると、そうすれば、自分自身が何かに迷った時に順調だなっていう風に思えるんではないかなと私は思います。