こんばんは、ソルティーです。

今日は全国CS研究大会 / 地域とともにある学校づくり推進フォーラム in 玖珠の下見で大分県に行ってまいりました。

とても自然豊かなところで、水はキレイ、空気は美味しい。

そして、地域の人にお昼ごはんの場所を教わって、なんとかお昼にありつける…そのくらい食べる場所も少ないという場所。

こんなのどかなところが来月、10月29日、たくさんの人が集まる場所になる。

ワクワクしてきますね。

さて、そんなことをやっていると「今日は何をやってたんだろう…」と落ち込むこともあります。

成果が出たり出なかったり…。

日々、僕たちは一生懸命に生きている。だけど、そのおかげでたくさんのことをやりすぎてしまって、成果が出たのかな?と不安になってしまうことがあります。

でも、成果が出なかったという言葉は『次の成果に繋がるキッカケをいかに探し出せるか?』というものだと思います。

成果が出ない時は悔しさが募るもの

10年以上前の話ですが…僕がICT支援員の仕事をさせてもらっている時、学校にせっかく訪問しても何の解決もできなかったことがありました。

「塩畑さん、このパソコン直せない?」
「塩畑さん、パソコンが壊れちゃってデータを救い出せないかな?」

学校ではパソコンが壊れた、壊れている…なんてことはしょっちゅうあるものです。でも、そうした時、僕の知識不足で力になれなかったのです。

正直、お役に立てなくてすみません。力になれなくてすみません…と思う時もありました。

ただ、できないままというのが悔しくて

「時間少しもらっても良ければ、この案件持ち帰らせてもらってもいいですか?」

と少し猶予をもらったりしました。

基本情報技術者という国家資格をとったのですが、この復旧作業というものに関しては対して役に立たず…、まったくのど素人。

これほどまでに知識の無さを悔やんだことはありません。動かなくなってしまったパソコンからのデータ復旧はそれほどまでに難しい技術だったのです。

無知であるということは伸びしろがあること

でも、分からないなら分からないなりに勉強をしようと家に帰ってから猛勉強しました。

「別のシステムから読み取ることはできないのか?」
「データを復旧させるとはそもそもなんなのか?」
「壊れた箇所を特定するには?」

正直分からないことだらけで最初はうまくいかず、教えてくれる先生もいないため、Googleで出てくる情報が頼りです。

時間ばっかりかかりましたが、それでも毎日トライして、データを復旧させることに成功したり、動かなかったパソコンが動いたりできるようになりました。

これは僕が「駄目だった…」から学んだからだと思います。

何を学んだのか?というと、自分は何も分かっていないことが分かったからです。

無知であるということは伸びしろがあるということでもあります。

僕はその伸びしろをちゃんと伸ばしたからこそ、望んでいた成果を得られるようになったのだと思います。

あるのは成功か、成長

失敗なんてない。

あるのは成功か、成長しかない。

失敗したなんて偉そうに自分自身に評価をつけてる暇はない。

まだまだやれることはある。

そう思って前に進むから成功が見えてくるのだと。

諦めるのは自分からできるけど、逆に諦めないことも自分からできる。

そう思って前に進むことはとても大切なことだなって思うのでした。