「よし、オンラインサロンに入って視野を広げるぞ!」
「オンラインサロンで勉強するぞ!」
このようなすごく情熱的な想いを持ってオンラインサロンに入る…。そんな方ばっかりだと思います。
しかし、オンラインサロンに入ったあと、誰しも必ず訪れる壁があります。
- オンラインサロンって入ったものの何から初めたら良いんだ…?
- なんかもうすでに仲良しグループが出来上がってて混ざりにくい…。
- どの話題に混ざれば良いんだろう…。
- すごく置いてけぼり感を喰らってる…。
- え、なにこれ。チャンネルありすぎてどこから手をつけていいかわからん。
実はこの最初の悩みは誰しもつまづくものなのです。
僕も今まで5個くらいオンラインサロンに入ったことありますが、とにかく最初は特に「混ざりづらい…」と感じるんです。僕も混ざりにくいと思うし、これ、誰でも起こることなんです。
でも、このような悩みを克服できるのは自分しかいません!
実は入りづらい雰囲気を作っているのは自分の心も要因の1つだからです。
そこで、僕がいろんなサロンに行き、どんなオンラインサロンでも仲良しになり、「あぁ、この人かー!」ってどこに行っても言われるくらいになってしまう方法をシェアします。
まずオンラインサロンでやったほうが良いもの
最初、オンラインサロンってすごく敷居が高く感じられると思います。そこで、まず僕が必ずやっていることをを挙げてみます。
初めての方へを読む
オンラインサロンでは独自の文化が築かれています。そのためにはまずオンラインサロンでのルールを確認するために初めての方へを読んでます。
っつーか、これ読まないとそもそも参加自体がうまくいきません。
『初めての方へ』とか『必読!』とか『ルールブック』、『利用規約』…という項目があるハズです。
オンラインサロン入りたての時は必ず目を通しましょう。
むしろ、初めての方へを読まなかったり、読みもしないで質問するのは失礼にあたります。
コミュニティの文化を理解するというのは自分の心のドアを開ける行為。
相手に心のドアを開けてもらうためにも必ず読んで理解しましょう。
歓迎会があったら絶対出る
オンラインサロンによって違いますが、歓迎会があるところがあります。
そういうことがあったらまず出る!
歓迎っていうのは相手が心をオープンにしておいでおいで〜と手を広げている状態です。
しかも、歓迎会っていうのは結構いろんな方が出てくれたり、自分に注目をしてくれている瞬間で、マジで一発で覚えてくれます。
ただし、この機会を逃してしまうと、もう2度と自分の歓迎会って開いてくれません。
必ず出なければいけないって思うと苦しくなるかもしれませんが、なるべくなら出たほうが良いかなーと思います。
自己紹介をしよう
これも当たり前だと思うんですが、自己紹介をしましょう。
実は自己紹介をすることによって、そのコミュニティが活性しているかどうかが分かります。
自分の自己紹介に返答をくれるコミュニティであればあるほど、その他のチャンネルにも返答が多いという印象があります。
逆に100人以上いても自己紹介に返答がなかったり…って場合は、チャットでのコミュニケーション中心ではないオンラインサロンの可能性が高いです。
チャットはただの連絡用になっていて、仲良くしていくには何かしらの定例会に参加する必要がある…と思って間違いないでしょう。
自分が参加する理由を決める
理由もできれば認識しておいたほうが良いと思います。目標という大それたものではなくて、そのオンラインサロンに参加する理由です。
目標達成型、価値提供型と呼ばれるサロンがありますが、その場合は何かしらの情報提供があります。
ただ、何もせず、その知識を得たいから…だけを理由にしていると、ついダラダラしてしまって、だんだん入るのも億劫になります。
どうせやるなら、今の悩みから「こんなことしたい!」と相談して、一緒に取り組んでもらったり、拡散協力してもらったりのほうがコミュニティが盛り上がります。
僕もTwitterのフォロワーを増やすために何かできないかって相談したことがありましたが、いろいろ教えてもらって企画を一緒に作ってもらったりしました。
「そのオンラインサロンに入って、自分は何を達成したいのか?」
というサロン独自の目標・目的とは別に自分で理由を作ることによって、サロンに入る意欲に変わっていきます。
SEO研究室 |
自分の作ったコンテンツに対して意見をもらう、意見を出す。研究を深める。 |
未来の先生塾 | 生の声を知って、友達を増やす。SNSベースで知り合いを増やす。 |
ティーチャーズアソシア | 同じ志の仲間を集めて、一緒に夢を叶える。家とは別の家族を作る。 |
教育アップデート研究所 | 普段教員が何をして、何を考えているか知る。インフルエンサー的な人に乗っかっていって、一緒に何か作る。 |
GOGOサロン | 有名人じゃないけど、巨大なサロンを見ることで運営方法を学ぶ。できる限り真似てみる。 |
本拠地 | 居場所。自分の本音を出せる場所。困ったらみんながいるという安心感。心の拠り所。 |
などなど、基本的に自分ベースの理由で大丈夫。
オンラインサロンは参加理由があって、そのあと目標…ってならないと自分の心身を壊していくなーと思ったりします。
チャットを見たり、返信するコミュニケーション時間を作る
これ、結構抜けてる人多いと思うんですが、オンラインサロンって片手間でできないものです。だから必ず増やしたら何かを削って時間を作っています。
「マジカヨ!どのくらい時間を作るんだー!?」なんて思う人もいると思うのですが、そんなに多くとる必要はありません。少なくてOK。
むしろ、このアクセスする時間をつくらないと規模感にもよりますが、無限に時間を消費してしまうことになります。
いろいろ経験してきた上で言えるのはアクセスする時間は立場によって変わるかなと思います。
立場 | 1日に費やす大体の時間 |
オンラインサロンのオーナー | 30分 |
コミュニティでのオーナーに近いポジション | 15分 |
何かしらの役割が振られているポジション | 10分 |
その他の何も役割がない人 | 5〜10分 |
これだけ見るとこれくらいの時間?って思いますが、これだけの時間取っていれば「なんか活躍していますね!」「いつも見てます!」みたいに言われます。
逆についていけない。見る時間がないというのはそもそもチャットを見る時間って決めてない場合も多く、未読ばっかりになります。
オンラインサロンで未読ばっかりになるのはあんまり良いこととは言えません。未読を消化するというのは基本行動だと思ってください。
[aside type=”warning”]ちなみに大事なのは未読の消化であって、投稿を1つ1つ読むことではないです。1つの投稿につき0.5秒くらい。チラッとだけ見るが原則。一つ一つじっくり見てたら疲れます。[/aside]
つまり0〜1分ってことです。1日にサッと流すだけで5分…くらいはかかると思ってください。
オンラインサロンのチャットは基本的に激流になることが多いので、絶対に全部に反応し、コメントを返すなんてことはできないし、やってはいけません。なので基本は流し見。
やることは基本的に未読を消化し、気になった投稿や、メンション(名前を呼ばれた投稿)だけにコメントしたり、自分が何かやったという時にポロッと投稿するくらいの気持ちのほうが長続きします。
オンラインサロン、なんか混ざれないのを解消するには?
オンラインサロンに入ったものの、なんか混ざりにくい…となってフェードアウトしてしまう人がいます。オーナーとしても工夫をする必要がある場所なんですが、基本、オンラインサロンは自己責任の世界なので、自分から混ざりにいかないと誰も救ってくれません。
じゃあ、何をどうしたら良いのか?
イベントに参加し、最初は声なし、チャットのみで参加する
これは「全く初めてで誰も友達がいない、すごい人ばかり…」って感じている時にすごく大事なことなんですが、イベントに参加したら、最初は声と顔を出さず、チャットのみでイベントに参加するって大事だなって思います。
ガンガン絡みにいくタイプの僕でも「ちょっと最初はな…」って思うんですよ。やっぱり会ったこともない、どんな人かも分からないって人といきなり声も顔も晒して会話をするってめっちゃくちゃ勇気がいるんです。
だから、何かイベントがやってたらとりあえず参加する。気持ちは「耳だけ参加でいっか」という気持ちで入る。
そうすると、子育て中とかのママさんでも結構気軽に入れるんですよね。
オンラインサロン内のイベントってオフラインのセミナーや、ワークショップと違うので寝かしつけ中に参加するとか全然OKだと思います。むしろ入って(笑)
でも自分で混ざりたいという気持ちがあると、話を聞いてたら混ざれる瞬間があったりするんですね。
一回あったんですが、「不登校の子っていますけど、あれなんでなんですかねぇ」みたいなことを喋ってたんですね。
そんな時に自分が「僕の子もたまに不登校っぽくなりますよ。むしろ、昔の自分そうでした」みたいに話して、どんどんチャットしながら自分の考えや、体験を書く。
そうするとチャットでも「さきほどはありがとう」みたいに絡みやすくなり、親密度が上がってたりするわけです。
親密度が上がったら声出したり、顔出したりを徐々にすれば良いわけで、最初から声だし、顔出ししようと思うからハードルが上がる。
大事なのは自分でハードルを上げないこと。耳だけ参加して、気持ちがノッたらチャットで参加。
これくらいでも十分参加したってことになります。
1つ、居心地の良いチャンネルを作る
僕が結構大事にしているのは1つだけ居心地の良いチャンネルを作り上げていくってことをやっています。
これどういうことかっていうと、全部見て全部に絡むって基本的に難しいワケですよ。
そこで、他のチャンネルは見るだけにして、自分が得意なところだけ積極的に使い倒す!ってことをやっています。
例えば僕の場合はブログが得意なので、ブログ書くってチャンネルがあったらそこで会話を広げていく。
チャンネルないという場合はチャンネルの作成をオーナーにお願いするのもOK。
特技ないという場合だったら、雑談や、お茶飲み場、井戸端会議…みたいな交流ベースの場所でどんどんウザ絡み(笑)していくと輪が広がるのでオススメです(笑)
頼りになる人を一人だけでも良いから作る
これも結構よくやるんですが、全然分からない、入ったことないって場所でも頼りになる人を一人でも良いから作っておくと良いです。
やっぱりオンラインサロンって会話したり、繋がり合うってことがものすごく大事なことで、一番価値があることなんです。
最初は誰も味方がいないという状態があって、その状態を如何に早く脱するかがものすごく重要になります。
以前の会話や、自己紹介を見渡して、「この人気が合いそうだな…」とか「共通の話題を持ってる!」みたいな人にダイレクトメッセージを送って、「良かったらZOOMで話しませんか?」とか投げると、相手はめちゃくちゃ喜んでくれます。
仲間を増やしてしまえば、その人経由でどんどん輪を広げていけます。
みんな仲良くではなく、一人から仲良く。
これ結構大事です。
それでもなんか混ざれないと思ったら
それでもなんか「辛いなー」、「怖いなー」ってなってしまう人がいるかもしれないので、そういう人はどうしたら良いかも考えてみました。
混ざりにくい…ってなぜ思うのか?を考えてみる
入ったのにうまく馴染めない…。その理由は自分自身にしか答えはありません。なので、「どうして混ざりにくいの?」と自分自身に問いを立てるのは大事かなと思います。
僕の場合、いろんな質問をしてどんな人がどんな考えなのかを探る時が結構あります。
でも、「質問できるチャンネルがない!」なんて時もありました。
そうした時に「チャンネルを作ってください!」ってお願いするのも大事なこと。
オーナーとしても足りないところを教えてくれるのはとてもありがたいことだし、オンラインサロンはやって改善という空気が多いので、基本的にNGということはあまりないです。
「自分が活動するためにどうしたら最適な環境を作れるだろう?」と考えて、考えた結果を発信するのはコミュニティの強化にも繋がるのでやってみましょう。
オンラインサロンじゃなくてSNSで絡んでみる
別にお話するのはオンラインサロン上じゃなくてもOKだったりします。
オンラインサロンだとどうしても「結果や、目的、価値がないと会話しちゃいけないんじゃないか…」って空気になってしまいがちです。
でも、SNSだと自分が自由気ままに発信して、そこに対してイイネ!だったり、コメントがついたりします。
同じように相手も自由気ままに発信しているので、そこにコメントをつけたりすることで仲良くなれるでしょう。
オンラインサロン上では絡みにくいなーと思ったら自己紹介や、メンバー一覧などを覗いてみてTwitterや、Facebookをやっている人に片っ端から友達申請や、フォローをしまくりましょう!
とりあえずお題を出す
これはオンラインサロンの空気感によりますが、とりあえずお題を出してみるというのは手です。
お題というのは自分の中での悩みを「あなただったらどうしますか?」という問いにして発信すること。
これって結構使えて、思ったよりも反応があったりします。
オンラインサロンの活性化にも繋がるし、オーナーさんにすごく喜ばれるし、率先してシェアしてくれる可能性もあります。
もし、悩みがあったらお題にして出してみましょう!
オンラインサロンで大事なことは自分から面白くすること
ぶっちゃけ言うと、僕が参加しているコミュニティは全て面白いです。でも、入っている人の中には「面白くないなー」とか、「学びにならないなー」って人が結構いらっしゃると思います。
でも、オンラインサロンって発展途上が多いので、システムが完璧に決まっているワケではありません。
だから意見を言ったらカンタンに通りますし、自分自身で面白くしていくことも可能。むしろそこが面白いところ。
コミュニティに所属するのと同じだと思うのですが、つまらなくするのも面白くするのも自分自身。
つまらないと思ったらオーナーだけに頼り切るのではなくて、自分自身ができる範囲のことで面白くしていく…ってことが大事なんじゃないかなって思います。
つまらないって言う前にどうしたら面白くなるかを考えて、自分のできることから始めてみましょう!
ちなみに今回、僕が紹介したオンラインサロンです。
僕が入るのはすっごい有名で激流すぎて見るのも辛い…!みたいなところではないです。
紹介したもの以外にも、いろんな特徴のオンラインサロンがありますが、自分は何をしたいのか?に合わせて入ってみましょう!